一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

562  催促の羽搏き窓に春の鳥

2012年04月21日 | 

 (さいそくの はばたきまどに はるのとり

 先日、「動物はどこまで賢いか」というのを、NHKの番組でやっていた。犬は、千種類もの物の名前を覚えるそうである。又、オームは、単にオーム返しに物真似をしているのではなく、ちゃんと言葉の意味を理解して喋っているそうである。

 だから、山雀や四十雀が私の部屋の窓ガラスに来て、しばしば音を立てて羽ばたくので、餌台を覗くと必ず餌がない。つまり、餌を催促しているに間違いないのである。

 野鳥の知能は、きっと犬やオーム、イルカ並みであろう。犬畜生などと馬鹿にしてはならないのだ。それに比べて、昨今の政治家などの方が、余程お馬鹿さんに見えてならない。

ノビル(野蒜) ユリ科ネギ属

 

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