一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

571  遠き日を友と分かちて花の宴   鼓夢

2012年04月30日 | 

 (とおきひを ともとわかちて はなのえん)

 子供の頃からの同級生や同窓生など、しょっちゅう会っている悪友に会えば、必ず出て来るのが昔話。

 子供の頃から数えたら、数十年分の思い出話があるわけで、今日はその中の例えば70年代の話だけでも宴席は盛り上がるだろう。世の中には、そんな風に地域に密着して幸せに生きてきた人も沢山いるのだ。

 しかし長生きしたために、同級生たちが次々と死んでしまい、とうとうこの世から一人もいなくなってしまった、という淋しい話を聞いたことがある。

 つまり、昔を語らう友がいるのは、まだまだ若い証拠なのである。

友人にいただいた花ですが、名前を忘れてしまいました。

知らないうちに、あちこちに増えていますから、丈夫です

 シラユキゲシ(白雪芥子) ケシ科エオメコン属でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする