一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

725  秋蝉や男も使ふ化粧水  章子

2012年10月06日 | 

 化粧品を分類すると、洗顔料、化粧水、美容液、ファンデーション、眉墨、頬紅、口紅、グロス、アイライン、アイシャドウ、マスカラ、アイプチ、白粉、マニキュア、ペディキュア。その他に例えば、日焼け止めクリームや広い意味では健康食品だって化粧品だろう。

 私には、名前から推量できるものもあるが、グロスやアイプチなどは、どんなものかさっぱり分からない。世の女性たちは、これらを駆使してしのぎを削っているのだろう。

 さて、男が女性化し、女が男性化する傾向が強まっているらしい。だから、男が化粧水を使ったって少しも不思議ではない。

 作者に聞くと、この時期、空気が乾燥すると夫の肌も乾燥する。したがって化粧水が必要になるのだとか。洗面台には、妻の化粧品があり、それを使えばいいから手間はかからない。

 いづれにしても、自慢にならないだろうが、私はこれら化粧品を使ったことは過去に一度もない。

テンニンソウ(天人草)  シソ科テンニンソウ属の多年草

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする