一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

733  秋灯や明日の吾に日記書く  誠一郎

2012年10月14日 | 

 ブログを始めて、2年余り経った。俳句ブログといっても、私にとっては日記のようなものだ。そこで掲句、「明日の吾に日記を書く」という。自分がポジティブな人間だと多少の自負はあるが、そんなことは思ってもみなかった。「明日の吾に日記を書く」とは、具体的に一体どういうことなのだろう。

 少なくとも、私は意識して、明日の吾にブログを書いたことは一度もない。しかし、どうであろうと、明日の吾にとって、少なからず有効であるに違いない。

ということは、作者同様、明らかに「明日の吾にブログを書いている」に違いない。

 

ミズヒキ(水引) タデ科ミズヒキ属の多年草

コメント (2)
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