一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

728  イタリアン「かげろう」でランチせーへんか

2012年10月09日 | 

エフェメラ(ephemera)というイタリアンレストランが、千歳川沿いの湯河原に近い熱海にある。当然、エフェメラの名前の由来が気になる。調べてみると「カゲロウ」のことである。

 「カゲロウ・蜉蝣」は、水中で半年から3年ほど生き、羽化してトンボのような成虫になり、交尾して産卵して死ぬ。その他にも

「ウスバカゲロウ・薄羽蜉蝣」は、「カゲロウ」とは違う種類で、蟻地獄の成虫。やはりトンボのようである。別名「極楽トンボ」、「神様トンボ」などとも呼ばれるそうである。

 「クサカゲロウ・草蜉蝣」の卵は、ウドンゲ(優曇華)とも呼ばれる。優曇華は、法華経にある、3000年に一度如来と共に咲く伝説上の花のこと。幼虫は、ダニやアブラムシを食べるので、アリマクジゴクと呼ばれる益虫だそうである。

 いづれもカゲロウの成虫は、トンボに似てはいるが飛び方は弱々しい。

ハス(蓮)の実

 

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