一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1156   侘助の紅を手折りて渡しけり

2014年02月05日 | 

 昨日は、夕方から立春の雪が降った。2~3センチだから大したことはないが、それでも銀世界である。

  さて、我が家の梅や蝋梅、福寿草もいただいたものである。そして、花が咲くたびにその人を思い出す。中には、この世におられない方もいるから、切ない思いになることもある。

 だから、庭に咲いている草花を所望されたら、必ず差し上げることにしている。沢山あれば、掘って根っこごと差し上げる。数年して再訪されて、「あの時にいただいた花が毎年咲いています」などと言ってくれると、実に嬉しい。

マンサク(金縷梅、万作)

 

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