(リビングの にせのだんろに はるのチリ)
薪ストーブと違って、暖炉は実に不経済な暖房設備らしい。毎日焚いたら、燃焼効率の良い薪ストーブでも一冬4~5トン使うから、本格的な暖炉ではたぶん20トン以上は使うだろう。
念願の薪ストーブを据えても、第一に材木を調達するのが大変。調達できたとしても割るのが大変、さらに最低1年の乾燥が必要だし・・・・・結局薪ストーブの横に石油ストーブを、なんて家庭も結構あるのではないだろうか。町中での暖炉は、もっと大変だろう。
そこで外観が暖炉で、いかにも薪が燃えているように見えるストーブが人気なのだ。ガスや電気だから、スイッチ一つで着火消火ができるから、実に便利。