社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月24日(木) 雨と霧の山道。

2024年10月26日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 身支度を整え、朝食に出掛ける。

 ホテルから歩いて5分ほどのところにある「MATENO COFFEE」(マテノコーヒー)へ伺う。昨日の訪問先の方におすすめして頂いたお店である。

 お聞きしていたとおり、お洒落で落ち着きのある素敵な空間である。

 座る場所は花の色で選んだ。

 珈琲は抹茶碗のような器で提供される。ちょっと手が熱い。味はとても美味しい。

 モーニングのトーストセットにポタージュスープを追加する。

 かぼちゃのポタージュ。優しい甘さとほのかな塩味があって美味しい。

 トーストが美味しかった。外はカリッと焼かれ、中はしっとりとした食感。自家製のパンを使用されているとのこと。こうなると、モーニングメニューにあったフレンチトーストが俄然気になってきた。

 出来れば明日も来たい。集合時間次第だが、頑張って早起きすれば何とかなりそうな気がする。

 ホテルの部屋へ戻って荷造りをして、昨晩から残しておいたヨーグルッペで糖分補給。

 9時過ぎにホテルをチェックアウトし、鹿児島空港で後からいらっしゃる関係機関の方々、地元の関係機関の方、北海道出張から飛行機を乗り継いでやってきた後輩と合流。

 そのまま空港に入っている「山形屋食堂」で昼食。名物だというあんかけ焼きそばを頂く。シンプルな味付けながら素材の味が引き立てられていて美味しい。この山形屋食堂もデパートの山形屋のグループだそうだ。

 南九州市と吹上町でお仕事。仕事の内容は充実していて勉強になることが多かったが、あいにくの天候の中で山道が続き、時折霧に包まれて視界が遮られるなど移動に苦労した。

 鹿児島市の中心部に戻ったのが18時半過ぎ。そのまま黒豚料理専門店「寿庵」で夕食。

 鹿児島(六白)黒豚のロースかつを頂く。

 昨日のしゃぶしゃぶもそうだったが、きめ細やかお肉で美味しい。ロースだしジューシーではあるのだが、脂っこさを感じない。

 21時過ぎに「鹿児島ワシントンホテルプラザ」に到着。

 お風呂でゆっくり汗を流してから、コンビニで買ってきたお菓子やジュースたちで二次会。

 今日の訪問先で得た情報に緊急性の高いものがあったので、その部分だけ内容をまとめて上司に共有する。23時を回っていたが、ほどなくして返信が届いた。明朝に見て頂ければと思っていたのだが、何だか申し訳ない。

 23時過ぎに就寝。


10月23日(水) 鹿児島アフター2

2024年10月25日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 娘を見送ってから、荷造りと身支度をして家を出る。今日から2泊3日の九州(鹿児島・熊本)出張である。

 バスで羽田空港まで乗る。隣に座ったおばさまの香水が強烈で頭が痛くなった。しかも、そういう時に限って道路が混んでいたりする。体臭だったらまだお互い様だと思えるが、香水は勘弁して欲しい。

 羽田10:10発のJAL645便に乗り、鹿児島へ。

 東京はジャケットが必要な涼しさだったが、鹿児島は暑い。5℃は違う。

 レンタカーを借り、昼食は後回しにして今日の訪問先へ伺う。用件は1時間も掛からずに済んだ。結構複雑な話になるのではないかと想像していたので、良い意味で想定外である。

 14時過ぎに宿泊先の「リッチモンドホテル鹿児島金生町」にチェックイン。随分と早くから自由時間になった。

 ホテルの向かいには山形屋というデパートが鎮座している。ものすごい迫力で思わず見とれてしまう。

 山形屋なのになんで「岩」のマークなんだろうと思ったら、経営しているのが岩元家一族だからということのようだ。確か私的整理に入っているはずなので経営的にはかなり厳しい状況にあるようだが、この建物は残して欲しい。

 天文館にある「うなぎの末よし」で遅めの昼食。この時間でも待っている人がたくさんいる。

 鹿児島は鰻の生産地として有名だが、特に大隅産は美味しいと言われている。

 大隅半島では天然シラスウナギがよく獲れるのと、地下水のミネラルが豊富だとかで、養殖が盛んに行われるようになったらしい。

 奮発して最上級のうな重(松)を頂く。それでも3,000円だから鰻にしてはリーズナブルである。

 2段のお重で鰻とご飯が別々に入っている。

 美味しい。脂がのってふわふわという感じではないが、身と皮の存在感があって他で食べる鰻とは少し違う味と食感である。これが大隅うなぎか。

 そのまま鹿児島の街を散策する。鹿児島県立博物館ではちょうど大隅半島に関する企画展が開催されているようである。

 先ほどの山形屋もそうだが、鹿児島の街には歴史的建造物が多く残されており、横浜の大さん橋の辺りと同じような雰囲気がある。

 西郷隆盛の銅像。上野のプライベートっぽい西郷どんもいいが、こちらは凛々しくて格好いい。

 城山を背に鹿児島の市街地と錦江湾を見つめている。

 市電(路面電車)に乗る。Suicaは使えないので現金を用意する。降りるときに知ったが、Visaタッチは使える。

 武之橋駅で降りる。

 甲突川の橋上から桜島が綺麗に見えた。

 サボテン?

 サボテンだ。しかもかなり大きい。さすがは南国。

 甲突町を歩き、小桜一家本部の先にある小さなソープ街を歩く。寂れた雰囲気なのかと思いきや、客引きのお兄さんもしっかりいて小規模ながらも活気がある。「埼玉の歌舞伎町」と呼ばれる歓楽街で育ったからだろうか、私はこういう色街の雰囲気が好きだ。一般的な男性としての性的なワクワク感だけでなく、ほっと一息つけるような感覚になる。

 この地域は江戸時代には遊郭があり、赤線を経て現在に至る。赤線時代を彷彿とさせる景色も所々に残っている。

 再び市電に乗る。先ほど学んだのでVisaカードをポケットに入れておく。乗車料金は一律なのだが、なぜか支払いをする降車時だけでなく乗車時にもタッチをしなければならない。

 涙橋駅で降りる。先ほどの車内で路線図を眺めていて、この駅名が目に付いた。涙橋というと遊郭のイメージが思い浮かぶが、それは先ほどの甲突町なので違う。ということは…。

 これが涙橋。新川という川に掛かっている。

 近くの説明書き看板によると、この付近にはかつて薩摩藩の牢屋敷(刑務所)があり、死刑囚が刑を執行される際にこの橋を渡って南方にある処刑場へ向かった。この橋は、罪人とその家族が最期の別れを惜しんだ場所だったそうだ。

 牢屋敷は橋の上流側のJR線路付近にあったとのことで足を延ばしてみたが、それらしき痕跡は見当たらなかった。一方で、たまたま特急「指宿のたまて箱」を見ることが出来た。

 反対側から涙橋を眺める。この写真でいうと右手(上流側)に牢屋敷があり、橋を渡って奥に1キロほど行ったところに処刑場があったそうだ。家族との別れを終えて歩く最後の1キロは一体どんな景色だったのだろう。

 帰りも市電に乗る。「かごでん」というレトロ列車がやってきた。

 天文館へ戻ってきた。

 さて、夕食は何を食べよう。

 飛び込みで「吾愛人」に入る。鹿児島の郷土料理が食べられる有名店で、数日前に電話をしたら予約枠はいっぱい。しかし「当日枠もあるのでもしよろしければ」とのことで、ダメ元だったが開店直後ということもあり無事に入店することが出来た。

 おひとり様用のハーフサイズメニューが充実している。1人だと多くの種類を食べられないことが多いので、これはとてもありがたい。

 首折れサバは入荷がなかったとのことなので、とりあえずきびなごのお刺身から始める。

 鹿児島の魚といえばきびなごというイメージが強い。

 手づくりさつま揚げ。しっかりと弾力がある。

 薩摩おでん3種盛。見た目よりさっぱりとした味噌おでんである。牛すじと黒豚によく出汁がしみ込んでいる。

 もう少しお刺身が食べたくなって、かんぱちを追加する。さすがは鹿児島(錦江湾)のかんぱちという美味しさである。

 六白黒豚のしゃぶ鍋で〆る。

 鹿児島の黒豚は有名だが、4本の足先と鼻先、尾の先が白くなっていることから「六白黒豚」とも呼ばれている。

 きめ細かで美味しい。お店の出汁も優しい旨みが絶妙で、お肉はもちろん野菜も美味しく頂くことが出来た。これはまた食べたい。

 スーパーで買い物をする。飲み物に加え、鹿児島産のシャインマスカットを買ってみる。

 坂本龍馬とお龍の銅像を眺めてからホテルへ戻る。龍馬の顔の大きさが気になった。

 お風呂にゆっくり浸かって汗を流してから、さっそくシャインマスカットを食べてみる。「高糖度シャインマスカット」と謳われていただけあって、とても甘い。これでもう少し鮮度というか房の張りがあったら完璧だと思う。

 お水は鹿児島が誇る財宝温泉(天然アルカリ温泉水)。美味しい気がする。

 デーリィの飲み物を欲望の赴くままに買ってしまった。さすがに全てを飲むのは難しいので、一部は明日の朝に回そう。

 23時半前に就寝。


10月22日(火) 怖い顔は集中の証。

2024年10月24日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。そろそろ半袖パジャマのまま外へ出るのがつらい気温になってきた。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 娘を見送ってから、少し早めに在宅勤務を開始する。今日はちょっとハードモードである。

 仕事がひと段落したのが14時過ぎで、そこから急いで昼食を食べる。もうすぐ娘が帰ってくるので、納豆キムチ卵かけご飯をぐるぐるかき混ぜて食べる。結局こういうのが美味しい。

 娘が帰宅してからも本気お仕事モードが続く。パソコンに向かいながら自然と眉間にシワが寄っていたのだろう、娘から「お父さん顔怖いよ」と突っ込まれる。

 勤務終了後、娘を膝にのせて少しだけゲーム(プロ野球スピリッツ)をしてから、早めの入浴。

 妻が帰宅してから夕食。ジンギスカン風の肉野菜炒めを中心に。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 昨日はレイエス選手の残留という嬉しいニュースだったが、今日は遂に第一次の戦力外通告が出た。ドラフトなどで毎年新戦力を獲得する以上、出ていく選手もいるというのは致し方ないことなのだが、特に思い入れのある選手の名前が出ているとつらいものがある。

 静かにプレステの電源を入れ、プロ野球スピリッツの続きをする。少しだけのつもりが、気が付いたら日付をまたいでいた。

 1時前に就寝。


10月21日(月) 契約延長。

2024年10月23日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 トラブル発生。原因は明確にわかっているが、当の本人は今日は休暇を取っているし、そもそも「お前のせいだ」とは言いづらい。でも、表現はともかくきちんと言うべきことは言おう。

 昼食は「オールドタイランド」へ。

 洋食と迷ってタイ料理に軍配を上げる。

 ガパオライスを食べる。目玉焼きの焼き加減が絶妙で、ガパオと混ぜると理想的な味と食感になった。

 定時で退社して電車の中でスマホを見ていたら、嬉しいニュースが飛び込んできた。今年からファイターズに来てくれて大活躍したフランミル・レイエス選手の契約延長が発表されたのだ。代理人の投稿&ご本人のストーリーズなので間違いない。一部の報道では複数年契約だと言われているが、そこのところはまだわからない。しかし、兎にも角にも来年も「優しき大男」のプレーが見られる。嬉しい。

 レイエス選手のストーリーズを見ていて、思わず電車の中で泣きそうになった。ずっとファイターズにいてください。

 放課後キッズクラブへ娘をお迎えに行ってから帰宅する。随分日が短くなり、帰宅する頃には真っ暗だった。

 娘と一緒に入浴しようと思いきや、妻の帰宅が早く叶わなかった。そうか、今日は本社出社日だった。 

 夕食は魚やイカのフライなど。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつけるといういつもの流れのはずが、洗濯を終えて寝室へ戻ろうとしたら既に娘は熟睡モードだった。久しぶりに夕方までキッズで遊んで疲れたのかもしれない。

 日付が変わる頃に就寝。


10月20日(日) テレビゲーム初体験。

2024年10月22日 08時02分07秒 | 2024年

 7時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。

 妻が自動車教習所のペーパードライバー講習へ出掛けたので、私は娘とお留守番。

 娘が「お父さん、プレステやってみせてよ」と言うので、投球練習やバッティング練習をやってみせる。そのうちに自分でもやってみたくなったようで、熱心にコントローラーを操作していた。まだ少し操作が難しいのと、そもそも野球のルールをよくわかっていないこともあって苦労していたが、本人は結構楽しいようである。

 昼食はガストから出前を取る。娘はチーズ入りハンバーグ、私はビーフ100%粗挽きステーキハンバーグ。これが予想を大きく超えて美味しかった。オニオンソースもよく合う。娘もチーズハンバーグがかなり気に入ったようで、「次に出前を取る時もこれにする」とのこと。

 テレビで菊花賞を見る。青森産馬でウインバリアシオン産駒のハヤテノフクノスケが出走するので応援馬券を買ったのだが、結果は8着。スタートしてからは中段に付けていたのだが、2周目の向こう正面でやや後退すると、最後は外を回さざるをえなかった。しかし、それを考えたら最後に8着まで追い込んできたのは大したものである。騎手や厩舎関係者も「本格化はまだまだ先」との評価なので、この先が楽しみである。

 入浴を済ませてから夕食。メインは野菜の肉巻き。

 山芋や人参などが巻かれている。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 改めてプロ野球スピリッツをやる。ゲームはやり始めると時間の流れがびっくりするほど早くなるので、睡眠時間を削るようなことにはならないように気を付けないと。

 日付が変わる頃に就寝。