きょうより、卯月4月、陽春にふさわしい更始一新の季節である。しかしきのうおとといは、氷が張った。満開になった白連が今年も遅冷えにやられてしまい、黒くしなだれてしまった。それが幸いにも、前日菜の花と白連との撮影に間に合った、神の恵みか、もう今年の白連の花は見られない。とともに「じゃがいも」の新芽もヤラレテしまった。じゃがいもは、いっとき遅れてもまた回復はすれど、できた実はやや小振りとなる。勢いをそがれるのかも知れない。けさは春休みで孫が一人、遊びにきているので朔日参りに連れていき、帰りに近くのカフエレストランで朝食をとった。曇天雨の予報ではあるが薄日が漏れている。1日は年度はじめ、入学も就職も財政年度もはじまる。5日清明(春たけなわのころ)、8日花祭り、20日穀雨(穀物の芽に注ぐ雨が百穀を育むころ)、29日昭和の日の歳時記となる。<岩殿山荘主人>
<遅冷えの前 白連 9:58>
<白連と菜の花 9:59>