北アメリカ原産のセイタカアワダチソウは、河原や空き地などに群生している。特に休耕田などではススキとともに勢いがよく、1年で田圃として再生できなくなる。わが農園のとなりの休耕田もまさにそれである。がしかし秋の風景としてはいささか趣を異にする。雲とススキと泡立ち草は、秋の絵になるのである。おとといの8日午前10時すぎに、丘陵一帯をぽっかり白い雲が浮んでいた。ふんわりと天から眺めている。秋の空は澄み通っている、そして美しい。そそくさとカメラを持ち出し一瞬の雲間を里山、ススキと泡立ち草の休耕田を撮る。何か高原にいるような気分になる、清々しさを感じる。瞬く間に雲の形が流れていく、ほんの30分余、束の間の出来事でした。ふだん見れない風景写真となった。<岩殿山荘主人>
<背高泡立ち草 10:22>
<10:21>
<ススキ 10:11>
<コスモス 10:28>
<オクラの花 10:44>
<青い屋根の家 10:48>
<セイタカアワダチソウ 10:50>