きょうは二十四節気のひとつ、清明である。万物が清められ大気も寒からず暑からず、快適な時節である。さくらの開花も進んでいる。そんな中、大震災、原発事故等でさまざま状態に置かれている人々がいる。きのうの朝日新聞の夕刊では、同じ埼玉県にある加須市の旧騎西高校へ町ごと移った福島県双葉町の人たち、校庭で元気遊ぶこどもたち、役場の事務所となった旧職員室、134階の教室が住民の居住区域等、再生にかける様子が報道されていた。!がんばれ双葉町!とエールを送ります。今回のフォートは季節の花、日射しをいっぱい浴びて鮮やかな黄色に咲く花、蒲公英(たんぽぽ)と三国志に登場する諸葛孔明が飢饉のときに栽培を奨励したという諸葛菜(しょかつさい)です。「たんぽぽや日はいつまでも大空に」 中村汀女 (金色に輝く蒲公英はまるで小さな太陽のよう。) 「東京を一日歩き諸葛菜」 和田悟朗 (春の東京のいたるところで紫の花があふれるように咲いている。) <週刊日本の歳時記より>きのうの強風もおさまり快適な昼下がりである。<岩殿山荘主人 70翁>
<たんぽぽ 11:12>
<諸葛菜 11:46>
<11:32>
<雪柳 11:48>