川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 芒種・黒南風(くろはえ)

2011-06-06 07:47:30 | Weblog

ゆうべは雷雨、豪雨が小1時間つづいた。いつもは東南の窓ガラスは余り打たれないのですが今回の雨は、梅雨時の季節風<夏の季節風である南風を「はえ」という。(週刊日本の歳時記より)>である黒南風(くろはえ)である、低気圧の通過で強く吹いたのが荒南風と呼ぶのだそうだ、もともとは伊豆・鳥羽の漁師の言葉からきたもの、比企の里山にもこの漁師風が吹いたのにはおどろかされた。「黒はえにうろくづ匂ふ漁村かな」 青木月斗 (うろくづとは魚の古語、湿った海風の匂い。)今日は二十四節気のひとつ、芒種(ぼうしゅ)である。禾、のぎへんで親しい、稲で代表される穀物を植える時期ということからきた言葉、いま田植えが盛んに行われている。朝から晴天である。あすには西から前線が北上するみこみ。<岩殿山荘主人>


<雨後のシモツケの花 7:11>



<7:13>



<バックにシモツケとシランの花 7:10>



<柿の葉 7:08>