きょうは日曜日である。わたしはお酒が好きだ、特にビールがすきだ、これか夏の暑さに向かう時期、農園作業を終えてシャワーを浴びての一杯、これが楽しみだ、一年365日欠かさない、丈夫な胃と肝臓を持って幸せである。カミさんが買ってきてくれている冷蔵庫の物の中から、自家作品である野菜の取り合わせ、献立は鳥の皮、レバー、砂肝に玉ねぎで炒める。取り立てキュウリ、人参、なすの浅漬けをつける。基本は一品料理とお新香である。毎日、「のどごし生」 朝1缶、夕に2缶である。ほろ酔いになる。鼻唄がなんとなしにでてくる。機嫌は良好となる、音楽のジャンルは幅広い、クラッシックはドボルザークの新世界から家路、ポピュウラーは僕らの世代はリカルドサントス、マントバーにヴァーニ、カーメンキャバレロなどの演奏をテープに録音してそれを静かに聴いた、演歌は森繁節の知床旅情、山口洋子作詞猪俣公章作曲の千曲川、童謡は里の秋、赤とんぼ、これら誰もが一度は口ずさんだ歌が鼻唄ででてくる、と下手なピアノに向かうのである。これらがまた楽しみである。暗譜が出来ない、どこかで忘れる、ごまかしごまかし鼻唄交じりに弾いている。こんなピアノをはじめて20数年になる。転勤のつど高い運送代を払って持ち歩いたもので今では愛着この上ない。わたしの人生このピアノと伴にあるのでは・・・ないかと最近思う、孫娘に譲ってはと思うのだがまだ人生に未練がある。酔興の鼻唄とピアノのハ長の単純なメロデイで元気に生きている。梅雨の間の晴れ間をきょうも行く。<いわどの山荘主人>
<庭に咲くむらさきの花>
<10:27 ハタザオキキョウ>
<10:27 ききょう>
<露草 10:28>
<10:30 あじさい>
<黄色いビオヤナギ 10:28>