きょうは二十四節気の一つ、白露である。日照りつづきで旱魃気味であった畑も、ようやくここ2、3日にわか雨があり、種まきが出来るようになった、日中の暑さはまだ夏日であるが、朝晩は過ごしやすくなってきた。時季は移っている。朝農園を見回ると畔の草々に朝露がついている、まさに露が白く結ぶころになった。少しの雨のせいかしら、「草ごもる鳥の目とあふ白露かな」 鷲谷七菜子 (鳥を守るかのように露を置いた草のようすが見えてくる。) 農作業がすすむ、苗床トレイから根がはみ出しはじめたら、定植できる、キャベツ、白菜、ブロッコリーなど植え替える、まだの暑さ除けに寒冷紗のトンネル掛けをしてやる。生育は今のところ順調である。日中はオーシンツクツク、オーシンツクツクと蝉の鳴き声が、夜になるとコオロギの鳴き音が聞こえる、まさに夏から秋への交代の時期です、間もなく涼しくなることでしょう。<いわどの山荘主人>
<白露のころ 庭の花・実>
<13:54 秋海棠>
<雑草に交じる秋海棠 13:54>
<13:55 はなみょうが>
<13:59 角虎の尾>
<13:59 ムクゲ>
<13:49 柿の実>
<13:57 あけびの実>
<14:00 ザクロの実>