川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

防衛省市ヶ谷台見学ツアー<東京ぶらりカメラの旅>

2019-02-20 12:34:18 | 東京ぶらりカメラの旅
 わたしは隔月偶数月第三火曜日<新橋・午後3時>に開催される会社OB会写真定例会の前に、東京勤めが長かった割には今まで行ったことのない処を探し訪ねている。
 今回はNHKBSで放送された”10キロ旅ラン”の番組の中で防衛省市ヶ谷台ツアーの紹介<移築した市ヶ谷記念館の極東国際軍事裁判の法廷あと・三島由紀夫割腹自殺の現場あとなど>してくれた後に予約申し込みをすれば見学できることを知ったのです。
 この2月わたしの東京ぶらりカメラの旅はこれだと思い二週間前に申し込みを済ませておきました。

 きょうがその日、東武東上線和光から乗り入れ直通メトロ有楽町線市ヶ谷駅下車する。下りた交番で防衛省の正門はどちらですかと尋ねる。橋を渡って左手10分ほど教えられる。
 ①<8:48>


 正門前に着く、TVによく出る防衛省の看板。久間元防衛大臣の揮毫とか、②<8:57>


 受付場所<9:10>には団体22名・個人4名、身分証明の確認があり、ツアーのはじまりです。
 庁内の案内掲示板です。③<9:21>


 案内順はまずA棟本館前の儀仗広場です、ここで皇族や国賓を迎える場合その途中を警護し敬意を表するための儀仗が行われる場所です。④<9:26> 通信塔もあります。
 



 市谷記念館に移ります。庁舎A棟の建設地にあった「1号館」を歴史的建築物として移築・復元したもの、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷あとや三島由紀夫割腹自殺の現場など残され大型スクリーンに映し出され、東京裁判の場面では止めてその画面とこの現場を比較して説明がありました、向かって左手国際裁判官が右手に被告席とのことでした、⑤<9:34>




 ⑥中に入る、この1号館防衛庁看板、時の防衛庁官、中曽根康弘氏揮毫、<昭和45年>、<9:36>


 ⑦大講堂、<9:37>






 ⑧御前会議の様子写真、<10:16>




 ⑨二階に上る、旧陸軍大臣室(旧庁舎1号館の模型がある、)と旧便殿の間(天皇の控えの間)があり、三島由紀夫の刀キズあとの扉が残してあります。
 





 ⑩屋外ヘリ展示場、唯一自衛隊が持つ装備品に触れることが出来る、ガイドさんに私の記念に撮ってもらう、<10:40>




 ⑪厚生棟売店で休憩、<撮影禁止><10:54>


 ⑫メモリアルゾーンまでの途中、自衛隊の訓練模様を見学することが出来た、<11:14>




 ⑬最後は自衛隊殉職者慰霊碑の建つメモリアルゾーンです、それで赤い制服のガイドさんとお別れです。
  <11:19>






 
 *防衛省・自衛隊という所は規律が厳しく厳格なところだと思っていましたが、意外と現代的で優しさが感じられました。曇天雨模様との天気予報でしたが、終わるころポツポツ降っては来ましたがそれまでした。
 丁寧に説明していただきありがとうございます。
 それでこのブログを見ていただいたガイドさんや関係者の方がおられましたらコメントを頂戴いただければ幸甚に思います。
 <いわどの山荘主人>