降った雨で路面が凍結し
危険である事から
朝入っていた歯科のアポが
キャンセルされた月曜日。
ランチに帰宅したバッキーと
昼食を一緒にとる事も出来た。
”あーーこの3日間
自然に目が覚めるまで眠れて
ゆっくり出来たーー。” と言うと
”おお そうか
ぐっすり眠れたか” と
瞳を丸く見開き
それは嬉しそうに バッキーが言う。
そんなバッキーの態度に
ちょっと 驚いた私は
その日 その事が頭から離れなかった。
疲れを知らない私が
ぐっすり眠れた事など
何も特別ではないのに
”良かったなぁ―― ” って
喜んでくれ
そんな人が 傍にいてくれる事の有り難さを
つくづく感じる日だった。
ユデダコになったバッキーの顔ばかりを
記憶に残しているから
この優しい笑顔は
しっかり 覚えておこう。^0^