キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今週の気になる言葉「自画自賛」

2025年03月06日 | Aphorism(気になる言葉)
昨日は、アメリカの議会で大統領の素晴らしい演説を聞きました。
自分がやった事(ほとんど命令書にサインするだけだが)を何度も称賛し、前大統領の仕事をこき下ろす演説。「自画自賛」という言葉は、この大統領のためにある言葉です。ということで、この「自画自賛する人」とはどんな人なのか、Google AIに聞いてみました。
AI曰く-------------------------------
自画自賛する人は、自己顕示欲が強い傾向があります。自分の能力や成果を過大評価したり、他人からの称賛や感謝を求めたりする特徴があります。
【自画自賛する人の特徴】
自分の能力や成果を過大評価する
他人からの称賛や感謝を求める
自分の優越感や満足感を得たいという欲求がある
自分の話ばかりする
マウントを取りたがる
他者を否定し認めない
協調性がない
他者からの評価を気にしすぎる
嘘をつくことが多い
【自画自賛の心理】子どもじみた万能感、相手への甘え、 自信のなさの裏返し。」
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AIが、この大統領の行動を見ながら回答したのではないかと思えるほど、彼にピッタリ当て嵌まります。心理面でも子供っぽい感じが確かにある。私自身は、賞賛は他人がするものであって、自らアピールするのはカッコ悪い、自画自賛はみっともないという感覚があります。(アメリカ人には無い感覚かもしれないが)昨日の演説を聞いて、嫌な気分になった人の方が多いと思います。

私の周りにそういう人はいないけれど、今後、もし自画自賛する人を見たら「トランプ的マインドの持ち主」と呼んであげたい。(^^)

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今日の音楽:「宇宙空母ギャラクティカ」のテーマ

2025年03月05日 | Music & Movie
スターウォーズが公開された頃、テレビで「宇宙空母ギャラクティカ」というSFドラマが放送されました。スターウォーズの素晴らしい特撮を見た後だったので、同時期に製作されたこのドラマの特撮に期待したのですが、我家のテレビは画面が小さく、映像が粗くて迫力不足。宇宙船がオモチャにしか見えない。(実際、オモチャなのですが)しかも私は連続ドラマが苦手(毎回1話完結の方が好き)ということで、途中で見るのを止めてしまいました。ただこのテーマ曲の冒頭の音楽は記憶に残っていて、久し振りに聴いてみると、サビの繰り返しが多いけれどなかなかいい感じの曲です。
Battlestar Galactica (1978) Theme

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ウクライナ支援会談決裂

2025年03月04日 | Current news
たまには時事ネタ。メディアは、週末からこの話題でもちきりです。
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ウクライナ軍事支援を一時停止=トランプ米大統領、停戦交渉へ圧力―会談決裂、公式謝罪も要求
【ワシントン時事】米メディアは3日、トランプ大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナへの全ての軍事支援の一時停止を命じたと報じた。ウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談の決裂を受け、同国に圧力を強める狙いがある。米国の軍事支援に依存してきたウクライナにとっては痛手となる。ロイター通信は軍事物資の輸送が既に止まったと伝えた。(後略)
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先週末のトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談決裂を見ていて、「水戸黄門」のドラマを見ているようでした。
黄門様気取りの悪代官と、仲が悪い隣人に土地を取られた庄屋の話し合い。悪代官が「金目のものを出せば、喧嘩を仲裁してやる」と持ち掛け、庄屋が渋々その話に応じようとしていたが、代官の横にいた腰巾着の余計な一言で大揉めという話。器の小さな代官が怒り狂い収拾が付かない。この話に黄門様は登場しない、何も解決しない、何だか出来の悪い茶番劇でした。(今回は「おぬしもワルよのう」の世界一の大金持ち越後屋はいなかったが)
立場が弱いゼレンスキーは、2人に苛められたけれどよく辛抱した。トランプにとってのウクライナは取引の対象でしかないけれど、ゼレンスキーは国の命運を担っている。お金しか気にしていないトランプと人命を預かるゼレンスキーでは、背負っている責任の重さが全く違う。彼にとって、相手を見て二枚舌を使うトランプは、信用成らないプーチンと同類に見えたのかもしれない。だから安全保障の確約が欲しかったのだと思います。この先どうなるのか予想するのは難しいけれど、記事のようにウクライナ支援が完全に止まれば、無条件(ロシアに領土を認め、資源権益をアメリカに認める)で停戦するしか無さそうです。
もし停戦が実現しても、掌返しでロシア側についたアメリカの事を世界はどう見るだろう。日本がもし有事になっても、中国との関係の方が重視され、安保条約は破棄されて米軍が撤退してしまうかもしれません。また、アメリカのこの対応を見て、抑止力としての「核武装」を考える国が増えるかもしれない。気分屋で怒りっぽい権力者がそれを使ったら、関税のように報復合戦が始まる。それが人類にとって一番恐ろしい事だと思います。
と、茶の間の評論家は、今回のテレビ報道を見ながら想像するのであります。
因みに、ゼレンスキーに「ウクライナに行った事があるか」と聞かれた腰巾着が、「テレビで見た」と言った時には思わず笑ってしまいました。副大統領でも、私と同レベル。ウクライナの事は何も判っていない。(^^;)

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キング騎手、短期免許終了 & 今週の贔屓馬 結果

2025年03月02日 | Horse Racing
レイチェル・キング騎手の短期免許での騎乗が終了しました。
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キング姐さんが年内の再来日へ意欲「また来られることを楽しみにしています」短期免許ラスト騎乗日に勝利
今週が短期免許でのラストウィークだったレイチェル・キング騎手=英国出身・豪州拠点=は3月2日、中山1R・3歳未勝利(ダート1200メートル=16頭立て)のサブアトミック(牝3歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父ニューイヤーズデイ)で逃げ切り勝ちを決め、騎乗最終日に勝利を挙げた。(中略)同騎手は年内に短期免許で騎乗できる期間が1か月残っており、再来日に意欲を見せた。byスポーツ報知
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今回は、年明けに来日してすぐに重賞を勝ち、先週はG1を制覇して、
充実した2か月間だったと思います。女性騎手とは思えない力強さ、判断力の素晴らしさで競馬ファンも一目置いて、「キング姐さん」という渾名が付けられたように、とても頼りになる騎手でした。今年の成績は、平地で13勝全国ランク13位、連対率(.233)が11位、3着内率(.308)が14位という立派なものです。2か月間、充分楽しませてもらいました。短期免許の期間があと1カ月あるそうなので、次回は是非、秋のG1シーズンで騎乗してもらいたいと思います。(豪州は季節が逆なので難しいかもしれませんが)
★今週の贔屓馬の結果
3/1
・中山1Rシュヴァルノアール(POG):7着:先行するもズルズル後退。この先も厳しそう。
・中山11Rテイエムスパーダ:15着:先行するも重い走りでシンガリ負け。ヤル気が無かったようです。
・阪神8Rトウカイポワール:3着:今回も好走しましたが勝てなかった。いつまで続く?
3/2
・中山8Rダンツティアラ:10着:2番人気に推され、先行するも直線で後退。バテました。
・小倉10Rマイネルバーテクス:10着:昇級戦の壁は厚かった。見せ場なく終了。
今週の贔屓馬は冴えない結果でした。POG馬シュヴァルノアールは、距離短縮や騎手変更など何か対策が必要かも。次戦でもし条件変更があるようでしたら、再度期待したいと思います。

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大谷選手、オープン戦初打席ホームラン & テイエムスパーダ失速

2025年03月01日 | Baseball
大谷選手がオープン戦初打席でホームランを打ちました。
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大谷翔平が菊池雄星から衝撃の先頭打者本塁打 オープン戦初打席で25年の1号…花巻東対決制する by報知新聞
◆オープン戦 ドジャース―エンゼルス(28日、米アリゾナ州グレンデール=キャンメルバックランチ)
ドジャース・大谷翔平投手が28日、今春のオープン戦初出場となった本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に、いきなり本塁打を放った。25年の対外試合初打席で、花巻東高の3学年先輩に当たる菊池雄星投手から先頭打者本塁打を描いて見せた。(後略)
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右肘のリハビリ明けで、左肩手術の経過も気になっていましたが、打撃にはあまり関係ないようです。レフト方向に滞空時間の長いホームラン。手応えがあったらしく、打った瞬間に確信した表情でした。その後は、凡打、三振で3打数1安打でしたが、打撃に関しては問題無さそうで良かったです。打たれた菊池投手は、立ち上りがやや不安定で1回2アウト2失点で一旦降板。その後、2回から再登板して(オープン戦はその辺りは自由らしい)3回まで抑えました。1回は打たれたけれど、2回以降は凄く良い球を投げていたので、エンゼルスのエースとして期待できそうです。
しかし、新聞のタイトルは相変わらず大袈裟です。「衝撃の」とか「花巻東対決」とか。今日はまだオープン戦です。練習試合ですよ。この記者、大丈夫か?(^^)
今日は、NHKがオープン戦を中継してくれて嬉しかった。また次戦もよろしくお願いします。
★中山メイン(11R)オーシャンSにテイエムスパーダが出走しましたが、結果は15着のシンガリ負け。大幅な体重減(-18kg)の影響なのか、元気が無くてスタートから重たい走りで逃げられず、先行したものの直線入口で早々に捕まってしまい、あとはズルズル後退というレースでした。何だか走る意欲を無くしている印象で、これはこの先も厳しそう。「引退」の文字がチラついた今日のレースでした。次戦はあるのか?

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今週のスポーツ、競馬。ジーン・ハックマン死去

2025年02月28日 | Horse Racing
MLBもオープン戦が始まり、毎日日本人選手達の動向が報道されています。開幕まであと2週間、シーズン開幕が待ち遠しい。待ち遠しいと言えば、アーモンドアイとイクイノックスの仔(15冠ベビーと言われる)が誕生したそうで、こちらは2027年にデビュー予定との事。あと2年でどんな馬になっているか、今から楽しみです。
楽しみと言えば、明日の中山メイン(11R)にテイエムスパーダが出走します。近走は2桁着順が続いており、あまり調子は良く無かったようですが、今回は管理する木原調教師の引退レースであり、愛弟子の富田暁騎手が騎乗するようなので、アッといわせるような走り、見せ場のあるレースを期待しています。
ということで、今週の私の贔屓馬は以下の通り。
3/1
・中山1Rシュヴァルノアール(POG):1800mダートで3戦目。そろそろ結果が欲しい。
・中山11Rテイエムスパーダ:中山開幕週で上手く逃げれれば、チャンスがありそう。
・阪神8Rトウカイポワール:好走するもなかなか勝てない。距離を1800mに戻し再トライ。
3/2
・中山1Rダンツティアラ:休み明け2戦目で変わり身に期待したい。
・小倉10Rマイネルバーテクス:前走勝ち上がり、今回は昇級戦。良い走りを見せて欲しい。

★アメリカの俳優ジーン・ハックマンさんが亡くなりました。
「フレンチ・コネクション」でアカデミー主演男優賞を獲った名優でした。三枚目から悪役までどんな役柄もこなし、とても存在感がある俳優だったと思います。私が好きだったのは「ポセイドン・アドベンチャー」の牧師役。最後のシーンは、今でも鮮明に記憶に残っています。突然の訃報で大変残念ですが、彼の冥福をお祈りしたいと思います。


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今日のワンコ~池の周りをお散歩

2025年02月27日 | Dog (ワンコ)
天気が良かったので、近所の池の周囲を散歩してきました。気温も上がって春のような気持ちの良い一日でした。ワンコは楽しそうでしたが、花粉症の私は杉の様子が気になります。
風よ、吹かないでくれ~(^^;)

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本「介護ヘルパーごたごた日記」

2025年02月26日 | Book
著者は訪問介護ヘルパー。 重度の障害を持つ息子を持ちながら、認知症の老人介護に奔走する。訪問介護のルール、派遣元の会社の人間関係、認知症老人との付き合い方や業務にまつわるエピソードなど、介護のあるある話が紹介されていて大変面白かった。著者は、子供の頃の経験から人の役に立ちたいという強い意思を持っており、自分の子のお世話の経験も併せて、この仕事にやりがいを感じている。
読んでいて、著者の精神的な図太さを感じるし、少々のことではめげない性格もこの仕事に向いているように思った。 自分も認知症を患った人の様子を見たことがあるが、お世話するのは大変な重労働だと思う。シモの世話や風呂に入れるのは、ノウハウが無い普通の人には難しい作業だ。 高齢者を抱える家族にとって、著者のような信頼できるヘルパーさんがいると大変有難いし、もし自分が依頼する立場になったら、感謝の気持ちを持ってお願いしたいと思う。

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今日の音楽:ELO 「ザナドゥ(Xanadu)」

2025年02月24日 | Music & Movie
「ザナドゥ」(Xanadu)は、1980年のミュージカル映画の主題歌です。エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)の演奏で、オリビア・ニュートン=ジョンが歌ってヒットしました。映画の内容は全く覚えていませんが、この曲はよく聴きました。オリビア・ニュートン=ジョンの歌も良かったけれど、このELOのライヴ演奏も良い感じ。ELOのミュージックビデオは弾き真似ばかりなので、彼等が真面目に演奏しているのを見られるのが良い。バンドも中高年、観衆もほぼ中高年、そしてこのビデオを見てる視聴者(私のこと)も中高年。昔はみんな若かった。(^^;)
Jeff Lynne's ELO - Xanadu (Live at Wembley Stadium 2017)

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2025 フェブラリーS 結果 & サウジカップ 結果

2025年02月23日 | Horse Racing
今年のフェブラリーステークスは、キング騎手騎乗のコスタノヴァが優勝しました。
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【フェブラリーS】府中無敗コスタノヴァが完勝!キング騎手は女性騎手史上初JRA平地G1制覇 by日刊スポーツ
<フェブラリーS>◇23日=東京◇G1◇ダート1600メートル◇4歳上◇出走16頭
今年最初のJRA・G1は2番人気コスタノヴァ(牡5、木村)が制した。道中は先行勢を見る位置をスムーズに追走。直線で前が開くと抜群の瞬発力で一気に抜け出した。勝ちタイムは1分35秒5。これで東京は6戦6勝。前走根岸Sで重賞初勝利を飾り、これまでで最も短い中2週でのレースだったが、しっかりと能力を出し切った。初コンビを組んだキング騎手は、女性騎手史上初のJRA平地G1制覇という新たな歴史を刻んだ。(後略)
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コスタノヴァは中団前目でレースを進め、直線でジワジワと伸びてきて先頭に立ち、後続の追撃を振り切っての勝利でした。キング騎手は落ち着いた騎乗で、おそらくプラン通りのほぼ完璧なレース。女性騎手として初めてJRAの平地G1を制しました。記録にも記憶にも残るレースで、とても素晴らしかった。
インタビューで「女性騎手で初めてのG1制覇ですが」と聞かれて、「女性だからというのは関係なく、騎手としてG1を勝ったことが嬉しい」と言ってました。もしかすると、インタビュアーの性別意識が気になったのかもしれません。彼女の騎手としてのプライドを感じるコメントでした。しかし、日本人の女性騎手にはなかなか手が届かない重賞やG1を、わずか2ヶ月足らずの滞在で2勝。昨年も同じ期間で2勝しており、トータル4か月で28勝のうち重賞4勝の実力は、性別関係なくトップジョッキーのものです。短期免許での来日なので、来週3月2日がラスト騎乗になります。ということで、予想の結果は。
◎エンペラーワーケア:5着:優勝馬と同じ位置でしたが、外に出せなかったのが痛かった。
〇コスタノヴァ:1着:キング騎手に導かれて、完璧なレース。最後まで抜かせなかった。
▲ガイアフォース:7着:末脚に賭けるも届かず。位置取りが後ろ過ぎたかも。
△サンデーファンデー:10着:先行するもズルズル後退。切れ味勝負で分が悪かった。
△アーデルアストレア:9着:最後方追走から見せ場無く終了。上位と実力差がありました。
ということで、当然ながら馬券はハズレ。今年のG1もマイナススタートとなりました。

昨夜は、サウジカップが行われ、フォーエバーヤングが優勝しました。
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【サウジC】フォーエバーヤング、念願の海外G1初制覇!ロマンチックウォリアーに競り勝つ by日刊スポーツ
<サウジC>◇22日=キングアブドゥルアジーズ◇G1◇ダート1800メートル◇北半球産4歳上・南半球産3歳上◇出走14頭◇1着賞金1000万ドル(約15億5000万円)
フォーエバーヤング(牡4、矢作)が力強く抜け出して勝利した。海外挑戦5戦目にして念願の海外G1初制覇。坂井瑠星騎手(27)も待望の海外G1初白星。矢作芳人調教師(63)との師弟タッグで、世界の頂点に立った。(後略)
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昨夜(今朝)のレースを生中継で見ていました。夜10時から放送を見始めたのですが1時半頃から睡魔に襲われ、ビザンチンドリームが勝った(これも凄いレースでした)レッドシーターフハンデキャップ(G2)は、3000mのレースなのに最後の直線の400mしか記憶にない状態でした。(^^;) なので、サウジカップも眠い目を擦りながら見ていました。もし負けたらサッサと寝ようと思っていたのですが、フォーエバーヤングの素晴らしいレースを見て目が覚めました。生中継後に繰り返されるビデオ映像を食入るように見て、何度も日本馬に苦杯を舐めさせたロマンチックウォーリアに勝つ姿を見て、久々に気持ちがスカッしました。
このレースの勝因は、坂井騎手の見事な騎乗にあると思います。スタートから前に出て内側に切り込み、ロマンチックウォーリアの前に出て進路を塞ぎ、直線手前で外側から前に出られると、内柵沿いは塞がれるので逆に外側に持ち出して、併せ馬にならないように距離を取り(併せ馬になるとロマンチックウォーリアの闘争心に火が点くので)じわじわと内側に寄せて距離を縮め、そして前に出たところがゴールでした。坂井騎手のこのコース取りの判断が素晴らしかった。
ロマンチックウォーリアは、初ダートとは思えない走りで、芝もダートも超一流。競馬界の「大谷」です。今回も素晴らしいパフォーマンスを見せたけれど、騎手も馬も久し振りに緊張を強いられたレースだったかもしれません。普通だったら追い縋る馬を引き離す一方なのに、どんどん近づいて来るのを感じていたと思います。騎手はコメントしなかったけれど、今回はゴールを遠く感じていたかも。次はドバイの芝でリベンジを期して臨むと思います。そして今年も連覇を狙って安田記念参戦があるかも。ロマンチックウォーリアは日本馬の良きライバルとして、今年もレースを盛り上げてくれると思います。
今回は日本馬が参戦した6レースで4勝。芝は総なめ、ダートはドバイカップだけでした。芝の3レースはどれも圧倒的な勝ち方で、全て優勝の日本馬デー。サウジC以外のダートも善戦するも、ダービーはやや不完全燃焼の2着、スプリントはアメリカ馬の独壇場でした。さすがに全レース制覇は欲張りですが、その期待を持たせてくれるような今回のサウジカップデーでした。

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2025 フェブラリーステークス予想

2025年02月22日 | Horse Racing
明日は、今年最初のG1フェブラリーステークスです。いつものようにJRAの傾向分析から。
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●1番人気に安定感~2番人気以内の馬がそろって連対を外した年は、過去10年で昨年だけ。
●4歳から6歳が拮抗~4歳で東京ダート重賞での優勝経験がある馬は馬券に絡みやすい。7歳以上は好走率が低め。
●前走1着馬が優勢だが~チャンピオンズCで6着以下の馬が、巻き返すケースが目立つ。
●好走馬の前走は特定のレースに集中~好走率が高いのは、チャンピオンズCからの転戦馬
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傾向分析によると上位人気による堅めのレースが多いとの事。昨年は大波乱のレースでしたが、要因の一つはトップクラスのダート馬がサウジやドバイに遠征のため、出走を見送ったことではないかと思います。通常なら強力な人気馬で堅く決まるところが、馬券圏内(3着内)を争うレベルの馬が、優勝争いをするのでこの結果になったのではないか。そう考えると、近走は傾向が少し変わっている可能性もあります。今年ももしかすると波乱があるかも。(アナ党寄りの期待も込めて)
ということで、予想の方は、
◎エンペラーワーケア:傾向分析に最も合致。連勝中で1番人気、内枠も良い。
〇コスタノヴァ:前走を圧勝。その勢いでここでも上位候補。キング騎手のG1制覇成るか。
▲ガイアフォース:昨年の2着馬。G1で好走する長岡騎手で今度こそ。
△サンデーファンデー:1800mで連勝中。距離短縮が吉と出れば。鮫島騎手のG1勝利に期待。
△アーデルアストレア:チャンピオンズCからの転戦で、このコース得意の横山典騎手で。
上位は、人気2頭で決まり。▲以下は穴馬で、特に横山典騎手のアーデルアストレアは、意外に傾向分析の評価が良いのでもしかすると一発あるかもしれない。期待を込めて買ってみます。
明日のレースが楽しみです。

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アロンズロッド骨折&今週の贔屓馬

2025年02月21日 | Horse Racing
アーモンドアイの仔アロンズロッドが骨折しました。
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アーモンドアイ初子アロンズロッド 左前膝骨折判明…全治6カ月以上 byスポニチアネックス
G1を9勝した名牝アーモンドアイの初子で8日に東京芝2400メートルの未勝利を勝ち上がったアロンズロッド(牡3=国枝)は左前膝の骨折が判明した。20日、シルクレーシングが発表。
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ニュースのタイトルを見た瞬間、ガッカリしてしまいました。先日のレースでやっと未勝利戦を脱出してこれからが楽しみだったのに、本当に残念です。今年大苦戦の私のPOG指名馬の中で、牡馬では一番期待できる馬でしたが、これでPOGも半分終わった感じです。POGでは終わったとは言え、引退したわけでは無いので秋の復帰戦を楽しみに待ちたいと思います。できれば菊花賞に出て欲しいですが、6カ月の休養だと無理かな。(^^;)
★今週の贔屓馬
私の贔屓馬が出走するので応援したい。
2/22
・京都6Rブルーベクトライト(元POG):前走2着と調子上向きなので期待したい。
・京都11Rオオバンブルマイ:この馬が好きで応援してます。今回の鞍上がルメール騎手?と思ったら、ルメートル騎手でした。(^^;)
・小倉6Rヘンリエッタ(POG):デビュー2戦目。新馬戦は平凡なタイムだったが。

2/23
・東京7Rシグムント:以前、場産地見学でお世話になったタニグチ牧場さんの馬。良い馬なので、ここも期待してます。
・京都8Rシャハザマーン:前走は逃げ切れず。京都右回りに変ってどうか。
・小倉9Rコスモレオナルド:4連続で馬券圏内を好走。今度こそ。
・小倉11Rホウホウプロサンゲ:前走は稍重馬場でいま一つ。今回は良馬場でリベンジを期待したい。
今週は、G1フェブラリーSがあります。明日、予想してみます。

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私のスポーツ遍歴3

2025年02月20日 | Sports
スポーツ遍歴の続きです。
●大学でバイクに嵌まる(1982-85年頃)
バイクがスポーツかと言われるとかなり微妙だが、モータースポーツという競技もある。テレビで見たモータースポーツに興味があって、ヤマハのケニーロバーツやホンダのフレディスペンサーのようにサーキットを走りたいと思っていたが、鈴鹿8時間耐久レースを見に行って、その過酷さを見て考えを変えた。これはテレビで見るのと全く違う世界。猛スピードで転倒して動けなくなり、救急車で運ばれたライダーを目の前で見てゾッとした。「凄く痛そう」。人生長いはずなのに、バイクでもし不随になったりしたら勿体ない。こんなスポーツに体を張る必要があるのかと思って、気持ちが萎えてしまった。スポーツする時に、人生を考えてはいけない。目の前の"今"を楽しむことだ。でもスポーツより、やりたい事があるなら話は別だ。バイクは、旅行の道具として考えるなら素晴らしい乗り物だと思うし、還暦過ぎて、またバイクへの興味が湧いてきた。もう一度バイクを楽しみたいと思っている。
●会社員になってやったスポーツ:テニス、ゴルフ、スキー、ウォーキング
先輩の誘いで1988年頃から約15年間、毎週2時間テニスをやった。同好会の仲間6人で、お遊びテニス。これが人生で一番楽しかった。痛みも無く(時々腰を痛めたが)、走る距離も短く、遊びながらサボれるスポーツ。冗談を言い合いながら、ストレス解消。これが自分には一番合っていたと思う。ただテニス観戦は辛い。四大大会のフルセットの試合は、4時間くらい掛る。若い時はよく見ていたが、今はほとんど見ない。もし日本人選手で「テニス界の大谷」のようなスーパースターが現れたら見ると思う。
ゴルフは、1995年頃に会社の同僚の誘いでやったことがある。ゴルフ未経験の私に「教えてやるから来ないか」と言われて連れて行かれたのが、山梨県山中湖のショートコース。朝一番のスタートだけど、皆でフォローするから大丈夫と言われ、コースに出てみたら20人ほどのスタート待ちの人達が、、。周囲の眼が気になって、緊張でブルブル震えながらクラブを振ったら、空振り、空振り、3回目で球に当たったけれどOB。次のグループが待っているので、OBの球が行った先から適当に打ち直し、そういう事を何度も繰り返して終了。ゴルフ好きの先輩達は、みんな腰痛を抱えており、「これは体に悪いスポーツ」というレッテルを貼って、私のゴルフ経験は終了した。ゴルフはやらないけれど、でも見るのは大好き。
スキーは2002年から、妻との約束で年に2回必ず行くことになり(ノルマ・スキーと言っていた)、興味は無かったけれど8年ほどやった。北は、北海道富良野から南は信州戸隠まで色々行ったけれど、お気に入りは新潟の舞子後楽園スキー場。ここが私のレベル(初級)に一番合っていた。鹿児島に来てしまったので、もうスキーをすることは無さそう。
ウォーキングは、1993年頃から東京の美術館博物館巡りに嵌まり、週末は東京都内に出掛けて、ウォーキングと美術鑑賞を兼ねて歩き回った。平均10kmのウォーキングは楽しかった。また鉄道や会社のウォーキングイベントに参加して、西武線、中央線沿線やお台場なども歩き回り、1996~2003年は職場が都内だったので、昼休みに約40分、皇居や赤坂、表参道界隈を毎日ウォーキングしていた。競馬を始めてからは、競馬場内もウォーキング。2020年に九州へ引越しして終了。

最後は、スポーツ遍歴ではなく運動遍歴になってしまいました。(^^) 歳を重ねたら、自分のスポーツ遍歴を振り返ってみるのも面白いと思います。(自分がそのスポーツをどう思っていたか、振り返るとよく判ります)
現在は、犬の散歩、市街地のウォーキングくらいで、スポーツはやっていません。先日、近所の隣人の方から「町内会のグラウンドゴルフをやりませんか」と誘われて、少し乗り気になっていましたが、参加資格を見たら「65歳以上」となっていました。スポーツに「最低年齢制限」があるのかと思いましたが、誘われたのは、「私の見栄え」が悪かったせいかも。
参加資格まであと3年もあるんですけど。(^^;)

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私のスポーツ遍歴2

2025年02月19日 | Sports
私のスポーツ遍歴の続き。中学~高校まで
●中学生の最初の部活(1975):卓球
大学生の従兄に卓球のラケットをもらったのを機に卓球部に入った。これは球が当っても痛くないスポーツ。しかし、3カ月の在籍で退部してしまった。理由は、新入生は入部から半年はラケットを握らせてもらえなかったこと。毎日、腹筋、ランニング、うさぎ跳びの基礎トレーニングの日々。体育館では先輩の球拾いだけ。そして従兄にもらったラケットがシェークハンド型で、先輩から「新入生の癖に生意気だ」と難癖を付けられて(当時はほぼ全員がペンホルダー型のラケットだった)つまらない理由で嫌がらせを受けて退部した。
●中学生の部活2(1976):バスケットボール
卓球部を退部後、同級生の誘いで入部したが、動きが緩慢で練習でも速い動きについていけず、即マネージャーに格下げ。試合や練習のシュート数を数えて、選手毎のシュート率を算出するというつまらない役割に飽きて退部。そのトラウマなのか、バスケットの試合を見ると、その記憶が蘇ってくる。
●高校(1978-81)でやったスポーツ:上記の他に、高校の授業でバレーボール、ハンドボール、ラグビー、陸上、器械体操、柔道
バレーボールは、中学生の頃から授業でやって、校内大会もあった。レシーブはボールが手に当たると痛いし、トスは突き指しそうだし、アタックは飛ぶタイミングが合わず、皆の視線が怖い。私はできるだけ「ボールに触れない」ように逃げていた。
ハンドボールは、敏捷性が要求されるスポーツ。サッカーとバスケットを合わせたような競技で、どちらも苦手だった私に合うはずもなく。
ラグビーの授業では、背がクラスで2番目に高いけれど細身だった私は、スクラムで組んだ相手がクラスで1番背が高く、体重がヘビー級のラグビー部の選手。手加減してもらったが、スクラムを組んだ瞬間に腰にグキッと来て、その場で倒れ込んでしまった。それ以来、ラグビーの怖さを知って「見るだけ」スポーツに降格した。因みに、同級生は花園の全国大会へ行って、2回戦で惨敗。県大会優勝で強いチームだと思っていたが、上には上がいるもの。
陸上は辛かった。わが校にはプールが無かったため(老朽化で撤去?)、夏の授業は陸上。ただひたすら走るだけ。全力で走らなくて良い、走り高跳びは好きだった。
器械体操が苦手だったのは、痛みへの恐怖心のため。鉄棒の落下の恐怖。跳び箱失敗で転落。マット運動もただ痛かった。この運動が何の役に立つのかと思いながら耐えていた。
柔道も授業でやった。練習相手は、いつも柔道部の同級生。彼は優しかった。受け身はゆっくり投げてくれ、こちらが投げると自ら倒れてくれた。試合は嫌いだったが、練習は憩いの時間でした。
(続く)

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私のスポーツ遍歴1

2025年02月18日 | Sports
私は、スポーツが大好きで毎週何かのスポーツを観戦している。(最近は競馬ばかりだが)但し、好きなのは「観戦」であって、「スポーツをする」のは苦手。でも還暦まで生きて、いくつかのスポーツは自らやってきたし、学校や職場でやらされたスポーツもある。ということで、私のスポーツ遍歴を振り返っておきたい。
基本的に、私は足が遅くて動きが鈍い、そして「痛み」に極端に弱い。プレーで痛みを感じるスポーツが苦手だ。また運動能力の低さは、母親譲り。(母も運動が苦手だったらしい)しかも「負けず嫌い」という感情が全くない。ただ「恥しい」という感情はあるので、物心ついた幼稚園の運動会では、駆けっこで1番になることよりも、ビリになる方が怖かった。いつも後ろに何人いるかを振り返りながら走った記憶がある。その後、友人達との遊びの中でスポーツをするようになった。
●最初にやったスポーツ(1969-70):サッカー
小学校1~2年。ボール1個で遊べるサッカーはお手軽なスポーツだった。近所の友達とやっていたが、足が遅い私はいつもゴールキーパー。転がるボールは取れるが、浮いたシュートは取れない。当った時の「痛み」が怖くて、いつも逃げていた。(ゴールされた言い訳は、今よく言われる言葉「相手が上手かった」みたいな感じ)
10年後、高校体育の授業でサッカーのヘディングの練習をした時、頭に当てた瞬間に脳震盪のような痛みがあり、うずくまってしまった。ヘディングの恐怖。その時以来、サッカーとは無縁になった。でもプロの試合は時々見る。ヘディングの痛みに耐えてプレーするサッカー選手を大いに尊敬する。平気な顔をしているが、あれは絶対痛いはず。(^^;)
●準優勝経験があるスポーツ(1974):ソフトボール
小学校6年。巨人軍の王、長嶋世代の子供達は野球が大好きだった。小学校の町内会のソフトボールチームに入って、校区大会(16チーム参加)で準優勝したのが、私のスポーツ人生のハイライト。ただ、私自身は懸命に練習したものの一向に上達せず「6番ライト」が定位置だった。当時はバッティングが一番上手いのが4番、それから3番→1番→2番→5番→6番→7番→8番→9番という序列があり、守備位置は「よく球が飛んでくるかどうか」が基準で、王、長嶋の影響もあり、一番守備が上手い人がサード、次がショート→ファースト→セカンド→レフト→センター、そして一番下手な人がライトだった。私の立ち位置は「一番守備が下手で、バッティングはそこそこ」。自分の中ではバッティングは苦手なのに、その後の打順に3人もいた。実は、私より後ろの打順は小学校4,5年の下級生。こんな弱いチームでも準優勝できたのは、投手で四番のスーパースターがいたからで、小6なのに身長170cmもあって、投げれば誰も打てない、打てば凄い当たりというミニ「大谷」選手のお陰。「何もしない」外野手が、大活躍のスーパースターと同じ銀メダルをもらって嬉しかった。(続く)

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