短距離G1高松宮記念は、ロードカナロアが勝ちました。
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ロードカナロア圧巻V! レコードでGI3連勝=高松宮記念(スポーツナビ)
春のスプリント王決定戦・第43回GI高松宮記念が24日、中京競馬場1200メートル芝を舞台に争われ、単勝1.3倍の断然1番人気に支持された岩田康誠騎乗のロードカナロア(牡5=栗東・安田隆厩舎、父キングカメハメハ)が優勝。中団待機から最後の直線は馬場のド真ん中を一気に突き抜け、地力の違いを見せつけた。良馬場の勝ちタイム1分8秒1はコースレコードタイム。ロードカナロアは今回の勝利で通算15戦10勝(海外1戦1勝含む)、重賞は6勝目。昨年のGIスプリンターズS、GI香港スプリントに続きGI3連勝を飾った。一方、1馬身1/4差の2着には後方から鋭く追い込んだ松山弘平騎乗の2番人気ドリームバレンチノ(牡6=栗東・加用厩舎)、さらにハナ差の3着には逃げ粘った酒井学騎乗の10番人気ハクサンムーン(牡4=栗東・西園厩舎)が入った。
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着差以上に強い印象を残したレースでした。
少し出遅れ気味のスタートでしたが、中段の良い位置に付けて、直線では前をゴボウ抜きでの勝利です。この強さを見ると、今回のメンバーを相手では、馬場の状態や天候等の不確定要素がない限り負ける感じがしません。当面、短距離はこの馬を中心に廻りそうですが、今後成長してくる若い馬や、今回のレースに出走できなかった馬に期待したいです。(独り勝ちのレースばかりでは、見ていて面白くないので、、)
今回応援していたのは、ハクサンムーン。テイエムオオタカと同じ逃げ馬タイプで、力も拮抗しているこの馬がどこまで走れるのか興味がありました。結果は逃げ粘って3着。競馬場で見ていつも思うことですが、不人気の逃げ馬が活躍するレースは、場内がとっても盛り上がります。何か大波乱が起こる期待感みたいなものがあって一瞬場内が沸くのですが、最後は「やっぱりね」という感じになります。今回のハクサンムーンも不人気にも関わらず、よく頑張りました。