「エイリアン」「大脱走」などの映画は、いろいろな見方ができる。
著者のような現代思想家の立場で分析すると、例えば「エイリアン」には秩序と混沌が並立した首尾一貫したテーマがあると言う。制作者が意図したかどうかは解らないけれど、見る側がこの映画の構造を解釈すると、そのように見えるらしい。この本を読んでみて、納得できる部分と解らない部分が併存していて、自分の頭の中のほうが混沌としてきた。映画がストーリーが面白ければ良いというレベルであれば、こんな小難しい本は読まなくても良いと思う。でも映画の構造を現代思想の観点で知りたいのであれば、読んでみる価値があるかもしれない。
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