キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

JRA日高育成牧場 訪問記

2013年09月21日 | Horse Racing
昨年の北海道旅行で立ち寄ったJRA日高育成牧場で、来年デビューする競走馬へのブレーキング(人を乗せるための教育)の見学ができるということで、1泊2日の強行軍で行ってみました。
起床は3時で、4時に出発。早朝の羽田空港。ANAのB-787型機が駐機していました。朝日が眩しい。

千歳着は8時半で、レンタカーを借りてノーザンホースパークへ。公園を散策して、メモリアルホールに寄ってみました。

今年の凱旋門賞で話題のオルフェーヴルがダービーの時に使ったゼッケン。

今年のダービーで惜しくも2着だったエピファネイアの母・シーザリオがアメリカのオークスを勝った時の記念盾。

他にもいろいろ。でも何となく雑然と置いてあって、ディスプレイはイマイチでした。ノーザンホースパークは、アトラクションは少ないけれど、のんびり散策するには良い公園です。

その後はお決まりのコース。社台スタリオンステーションへ。本日の展示馬は、以下の通り。

昨年は、雨天のためメイショウサムソンしか会えませんでしたが、今年は6頭を見ることが出来て嬉しい限り。やはりディープインパクトは、種牡馬になっても1番人気で多くの人が見学台に上って見ていました。

こちらはシンボリクリスエス。

こちらはディープの息子・ブリランテ。奥の方に白くなったクロフネが見えます。

他にもキンシャサノキセキ、メイショウサムソンが居ましたが、あまり人気が無いようでした。
社台スタリオンステーションを後にして、世界最大の幻想絵画が展示されているというディマシオ美術館へ行ってみました。ここは、山奥の小学校を改装して作った美術館です。建物も芸術的で内装もキレイにリフォームされていて、とても面白い美術館でした。

幻想絵画に関しては全く予備知識は無く、野球のジョー・ディマジオは知っていても、ディマシオという画家は知りませんでした。1時間半ほど掛けて、ゆっくり見て廻った印象としては、映画のエイリアンやアバターのようなSFの世界をイメージにしたような不思議な絵画でした。

休憩スペースもあって、とても居心地の良い美術館でした。ドライブで疲れたら、ちょっと寄り道してアートに接してみるのも良いと思います。
美術館に長居して、浦河に向かう頃には日が暮れてきました。ここは海辺の風景がとっても良い感じ。

浦河の町は思ったより小さかったけれど、町並みと夜景は印象的でした。もちろん道営競馬の場外馬券売り場もあります。さすが馬産地。
翌朝は、昨年行ったAERUの牧場へ。

G1馬ウィニングチケットとヒシマサル。

こちらはニッポーテイオー、ダイユウサク。

日高育成牧場の見学です。

室内の調教施設。

来年デビューする競走馬のブレーキングの様子。この馬は、父アドマイヤムーン 母ミシシッピミスの2012です。オーナーが付いて、来年デビューしてくれたら応援したいです。

この施設の外観。

馬房の様子。若馬がとってもカワイイ。

育成牧場の全景。東京の渋谷区くらいの広さがあるそうです。

1Kmの室内走路。先が見えない。

競馬場でお馴染みのベンツが置いてありました。

ということで、若いお姉さん達が係りの職員を質問責めにしたため、予定より30分遅れの12時半に見学終了。5時半の千歳発の飛行機に間に合うか心配しながら出発。ここは100kmほど先まで高速や迂回路が無く、細い一般道のみのため途中で遅い車に引っ掛かったり工事や渋滞で遅くなったらアウトです。結局、数回工事で止められた以外は順調に来て、4時に空港着。
お決まりの空港撮影で、民間機や自衛隊の政府専用機、戦闘機を撮影して今回のツアーは無事終了。帰宅は11時でした。少々疲れました。

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