2014年のF1開幕戦・オーストラリアGPが行われました。
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小林可夢偉は無念の0周リタイア メルセデスが開幕戦を制す=F1オーストラリアGP(Top News)
2014年F1第1戦オーストラリアGPが3月16日(日)、アルバート・パーク(1周/5.303km)で3日目を迎え、現地時間17時(日本時間15時)から行われた決勝でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝。小林可夢偉(ケータハム)はスタート直後にリタイアとなった。
ルールが変更されて初のレースだったことから、リタイア続出も懸念された開幕戦。ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、現王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)などがトラブルのためリタイアとなった。しかし、ロズベルグがスタートでトップに立つと他を寄せ付けない速さを見せて逃げ切り優勝。新時代F1の開幕戦を制した。
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久し振りにF1に復帰した小林可夢偉選手を応援していましたが、わずか10秒足らずで終わってしまいました。ケータハムの車の信頼性から完走は難しいと思っていましたが、走っていれば少しは見せ場もあるかなと期待していただけに、ブレーキトラブルであっけなく終わってしまい、とても残念でした。彼の試練はまだまだ続きそうです。
ターボ時代に戻ったF1は、低音の冴えない排気音やノーズの無骨なデザインが、ある意味(ネガティブな意味で)新鮮な印象です。また、開幕戦は新人が大いに活躍して、ドライバーの勢力図も大きく変わりそうな気配があります。去年の退屈なF1を考えると、昨日のレースはなかなか面白かった。でもシーズンが終わる頃には、去年の退屈なレースを演出したドライバーが地力を付けて上位に来そうな気もします。なので、今年のレースは、新人やこれまでNo.2として苦い思いをしていたドライバーを応援していきたいと思います。