昨日は、香港で「香港カップG1」が行われました。
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【香港カップ】日本馬ワンツー!エイシンヒカリ、G1初V
競馬の香港国際競走が13日、香港・シャンティン競馬場で開催され、第8Rで行われた香港カップ(G1)で武豊騎手騎乗のエイシンヒカリが優勝し、2着にはムーア騎手騎乗のヌーヴォレコルトが入った。ハナを切って先行したエイシンヒカリは、直線に入っても先頭をキープ。ヌーヴォレコルトら後続馬の追走ををかわし、見事に逃げ切った。エイシンヒカリはこれが初のG1制覇で、1着賞金1425万香港ドル(約2億2230万円)を獲得した。武豊騎手は海外G18勝目。同レースに出走したステファノスは10着、サトノアラジンは11着だった。第7Rで行われた香港マイル(G1)では、ムーア騎手騎乗のモーリスが優勝。ダノンプラチナは7着。フィエロは9着に終わった。第5Rで行われた香港スプリント(G1)には、ミッキーアイル、サクラゴスペル、ストレイトガールの日本馬3頭が出走したが、ミッキーアイルの7着が最高だった。
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エイシンヒカリが危なげないレースで勝利しました。逃げ馬が自分のペース・展開で走ると、こんなに強いのかと思わせるようなレースだったと思います。4コーナーで詰め寄られても全く動じず、武豊騎手も1, 2回鞭を入れただけで、他馬との間隔を見ながら、最後の1ハロンは流す余裕を見せてました。本当に気持ちの良いレースで、2着に追い込んだヌーヴォレコルトと共に、久し振りに日本馬の快心のレースを堪能しました。また香港マイルのモーリスも凄かった。大接戦の緊迫したレースでしたがこちらもムーア騎手に導かれて、最後の伸び脚の差を見せ付けたレースだったと思います。最近は抜けた強さを持った馬がいないと思いましたが、中距離に限ってみるとかなりレベルが高いと言えそうな印象です。残念だったのは、スプリントのストレイトガール。引退戦は見せ場なく敗れてしまいました。まあ休み明けの本番が香港では、力を発揮するのは難しかったかもしれません。お疲れ様でした。