今年の元旦にスポーツ予想をやってみました。結果は下記の通り。
活躍の期待度を、◎〇▲△×で予想した結果です。
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(MLB)
△イチロー選手
年を越えても未だ契約に至らず。力が衰えてヤンキース時代に控え選手のイメージが強くなって、実績は抜群でも使い方が難しい選手になりつつあるようです。とりあえず契約した場合、打率.280, HR3本程度でしょうか。今年が最後の年になって、MLB3000本安打の達成は難しいと思います。
結果→マーリンズと契約して、控え選手ながらレジェンドとして存在感を示しました。成績は期待したほどではありませんでしたが、今年も再契約して3000本安打に望みを繋ぎました。マーリンズにとって、イチロー選手は色々な使い方ができる必要不可欠な選手なので3000本安打の記録達成まで支援するのは間違いないと思います。→活躍度〇
〇ダルビッシュ投手
怪我がなければ、15勝程度ではないかと予想します。春先は調子が良いのですが、好不調の波が激しく夏場に弱い傾向があるので、そこを克服できるかがカギ。
結果→開幕から怪我で全く活躍できず。おそらく来年も無理かもしれない。チームはダルビッシュがいなくてもプレーオフに進出し、益々存在感が薄れてしまいました。活躍度→×
◎青木選手
未だ移籍先が決まっていないけれど、新しい環境への順応性も高く、定位置を確保できれば活躍できると思います。絶好調→スランプの繰り返しが多く、なかなか打率が上がってこない印象がある。今年は期待を込めて.300 HR10本を予想。
結果→ジャイアンツと契約するも、調子が良い時に怪我するパターンで波に乗れず仕舞い。期待していただけに、残念な結果でした。活躍度→△
〇上原投手
レッドソックス3年目で、クローザーとして定着。年齢の関係でシーズン通しての活躍は難しいと思うので、おそらく3勝20Sくらい。
結果→序盤は活躍しましたが、骨折のためシーズン途中でリタイア。もし投げられたとしても、一昨年ような活躍は難しかったかも。活躍度→△
◎岩隈投手
怪我で開幕に間に合わず、昨年後半に調子を落としたが、それでも15勝。投球の上手さは抜群なので怪我が無ければ今年も活躍できるでしょう。15勝以上を期待したい。
結果→今年も怪我で出遅れてしまい、10勝に届かず。しかしながら、ノーヒットノーランを達成して、調子が良い時の投球術はアピールできました。年間を通じて投げれば、15勝は堅い投手だと思います。来年も引き続きマリナーズで投げれるのはプラスになるでしょう。活躍度→〇
▲田中投手
昨年は期待以上の活躍だったが、怪我で思ったより勝ち星を挙げられなかった。今年は他球団からスプリットを研究されて、予想以上に厳しいシーズンになると思う。12勝~15勝を予想。
結果→故障で何度か離脱しながらも12勝を挙げて、安定感がありました。厳しいシーズンでしたが、チームのエース格としてよく頑張ったと思います。活躍度→〇
その他の日本人選手
〇田澤投手は、昨年同様に中継ぎで活躍。安定しているので、5勝くらいはできるかも。
結果→好不調の波が大きく、あまり結果に結びつかなかった印象でした。活躍度→△
△和田投手は、勝負の年。できれば先発で10勝を期待したいが、序盤で成績が悪ければ苦しいシーズンになるかも。
結果→結果を残せず。今後MLBでの生き残りは難しいかもしれない。活躍度→×
〇藤川投手は、当面中継ぎでしょうか。クローザーになれれば10Sくらいは期待したいが、、。
結果→日本に帰ってきてしまいました。活躍度→×
今年の日本人選手は、総じて怪我が多く。あまり活躍できませんでした。期待を込めて〇☓予想しましたが、結果は難しかった。来年は期待度を下げて予想してみたい。
(F1)
F1は、マクラーレン優位で他は世代交代が進むと予想。
◎ロズベルグ(結果2位)
〇ハミルトン(結果1位)
▲ボッタス (結果5位)
△リカルド (結果8位)
△ベッテル (結果3位)
結果→記述が間違っていました。マクラーレン優位ではなく「メルセデス優位」でした。記述間違いに×。ハミルトン選手の連覇は実力通りで、安定感が増してきました。ロズベルグ選手はコースの得意不得意の差があるような印象。レースでのミスも多かった。ベッテル選手はフェラーリで復調して、来年に期待できそうです。
×マクラーレンホンダ
復活するも、序盤から熟成不足に悩まされそう。優勝は難しく、コンストラクターランキング4位あたりを予想。
結果→だいたい予想通りでしたが、ランキングはもっと下で、残念な結果となりました。ホンダはF1の技術の進歩についていけないことが暴露されてしまい、期待度も急降下でした。監督は何度も改善を口にしてましたが、ホンダよりも他チームの改善度が上回っている感じでした。活躍度→×
F1は、正直面白くない。ホンダが参戦した1985年から見てきたが、ここ数年は車の差が大き過ぎてレースになっていない。レギュレーションは複雑化し、レースはシステム化されてドライバーがテクニックを競うレース本来のあるべき姿からかけ離れてしまったと思う。観客の不満もそこにあるのではないだろうか。
例えばタイヤ交換のクルーは4人までに制限するとか(普通、車のタイヤ交換は1人でやるもの)、無線の使用をピット前のストレートだけに制限するとか(昔はサインボードだけで、無線は使ってなかった)、素人でも考え付くような運用ルールでも改善できると思う。昔のレースの原点に返って、もっと面白いF1にして欲しい。
(テニス)
〇錦織圭
昨年の活躍から更に上位を期待したいが、問題は長時間の試合続きによるスタミナ不足。それが上手くいけば、4大大会でベスト4に1度くらいは入れると思う。
結果→上半期は活躍したがなかなか結果に結びつかず、ランキング8位でした。怪我による離脱もあり、期待の割に厳しい結果だったと思います。活躍度→△
<競馬>
牡馬
今年のG1実力馬が続々と引退してしまい、混戦模様。古馬G1はゴールドシップ、エピファネイアを中心に展開か。クラシックは混戦で、どの馬が強いのか不明。ディープ産駒が馬場不問となりますます強さを発揮している印象。
結果→期待したゴールドシップ、エピファネイアともに期待したほどの活躍はできませんでした。エピファは引退。ゴールドは春の天皇賞を勝ったものの、そこがピークだったようです。世代交代も進んで混戦模様ですが、その中でスクリーンヒーロー産駒の活躍が目立ちました。 ディープ産駒に対抗する新勢力になりそうな勢いを感じます。
牝馬
ハープスターの動向に注目ですが、人気・能力ともに高いレベルなのに、レースでは意外なほど勝てていない印象。牝馬は全体的にコースの得意不得意が明確に出ているように思います。
結果→ハープスターは早々に引退してしまいました。代わってショウナンパンドラが女王となり、来年の牝馬はこの馬を中心に廻りそうな感じです。牡馬を入れても現役最強でしょう。今年は牝馬が芝もダートもG1の頂点を極め、牝馬のレベルの高さを証明した1年だったと思います。
毎年、年初にスポーツ予想をしているが、ほとんど当たらない。でも将来を予測するのは楽しみでもあるので、これからも続けていきたいと思う。