キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

阪神JFを振り返る

2015年12月08日 | Horse Racing

チャンピオンズカップが終わって、秋のG1シーズンも終盤戦の雰囲気です。
今週は、阪神ジュべナイルフィリーズ。2歳牝馬G1です。競走名のジュベナイル(Juvenile)は、英語で少年・少女。フィリー(Filly)は牝馬(特に4歳までの牝馬)のことで、阪神競馬場の少女レースという感じでしょうか。このレースがどのような位置付けにあるのかを知るために、2000年以降の優勝馬の名前を並べてみました。その後の活躍度を調べてみると、(カッコ内は、阪神JF以外のG1勝利と年齢)
2000年テイエムオーシャン(+G1 2勝-17歳)
2001年タムロチェリー(G1無し-2007年没)
2002年ピースオブワールド(G1無し-15歳)
2003年ヤマニンシュクル(G1無し-14歳)
2004年ショウナンパントル(G1無し-2011年没)
2005年テイエムプリキュア(G1無し-12歳)
2006年ウオッカ(+G1 6勝-11歳)
2007年トールポピー(+G1 1勝-2012年没)
2008年ブエナビスタ (+G1 5勝-9歳)
2009年アパパネ(+G1 4勝-8歳)
2010年レーヴディソール(G1無し-7歳)
2011年ジョワドヴィーヴル(G1無し-2013年没)
2012年ローブティサージュ(G1無し-2015年没)
2013年レッドリヴェール(G1無し-4歳)
2014年ショウナンアデラ(G1無し-3歳)
となっています。
近年の傾向としてウォッカ、ブエナビスタ、アパパネが優勝した時期は、クラシックや古馬での活躍が期待できる馬を輩出していたようですが、全体として見ると、その後の活躍とはあまり関係が無いようです。
今年はどんなレースになるのか楽しみです。馬の実力を計るというよりも、自分好みの馬を見つける気持ちでレース観戦したいと思います


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