キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

古い競馬本は使えるか。(1)

2018年01月25日 | Book

競馬を始めた頃に読み漁った競馬本がたくさんある。
馬名も古いし、今となっては使えない傾向分析や教訓もあるけれど、
だからと言ってゴミ箱にポイするのも勿体ない。
ブックオフで100円で買った古本でも、きっと使えるノウハウはあるはず。
ひとつでも教訓を得て、元を取りたいと思う。(それくらいケチなのだ)
手元にある古本から、今でも使えそうなノウハウをピックアップしてみたい。

ノウハウ系で「競馬 儲けの法則66」という本がある。
ギャンブルと世渡りに自信満々の著者が、競馬の心構えとノウハウを紹介している。
この本を買った時は、なるほどと素直に読んだのだが、改めて読み返してみると
ちょっと思い込みが激しすぎるような気がする。
それでも「競馬の基本」は参考になりそうだ。いくつか法則をピックアップすると、
・一番人気も最低人気も勝つ確率は同じ18分の1。(出走すればどれかが勝つという話)
・G1ホースを無印にしてはいけない。(有馬記念はこれで当たった)
・不利があって負けた馬なら、次走は狙い目。(不利の見極めも必要だけど)
・開催半ば、道悪なら外枠で決まる。(直線競馬の傾向はみんな知ってる)
・正月開催から焦って勝負するな。(その通り。先は長い)
・「夏は牝馬を狙え」という言葉に惑わされるな。(強い馬は夏でも走る)
最初の法則は、10頭立てでも18分の1なの?と突っ込みを入れたくなるけれど、
言いたいことはよくわかる。他の法則も当たり前のような気もしますが、
著者の長年の経験から言っていることなので、馬券に迷ったら
法則を信じてみるのも良さそうです。信ずる者は救われる?


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