帝王賞は大接戦を制したゴールドドリームが優勝しました。昨年の覇者ケイティブレイヴが僅差の2着となり、今後のダート界はこの2頭が中心となりそうです。
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【帝王賞】ゴールドドリームが直線競り勝ちG1・4勝目 byスポーツ報知
上半期のダート王を決める第41回帝王賞・交流G1は6月27日、
大井競馬場の2000メートルで古馬15頭(JRA7、南関東6、他地区2)によって争われ、昨年のJRA賞最優秀ダートホースで2番人気のゴールドドリーム(クリストフ・ルメール騎手騎乗)が直線の追い比べで連覇を狙った1番人気のケイティブレイブ(福永祐一騎手騎乗)にクビ差で競り勝ち、5月のかしわ記念に続く交流G1制覇。これで4つ目のビッグタイトル獲得となった。ルメール騎手は「よく頑張ってくれました。手応えはずっといい感じでした。(直線の追い比べは)戦いでしたね。きょうは一番強い馬が勝ちました」と、満面に笑みを浮かべて振り返った。3着には外から追い込んだサウンドトゥルー(大野拓弥騎手騎乗)が入り、1~3着をJRA勢が独占した。
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期待したテイエムジンソクは逃げましたが、ややペースが速過ぎて4コーナー立ち上がりで早くも捕まり、直線残り1ハロンで失速しての6着でした。古川騎手が思ったほど後続との差が広がらなかったようで、4コーナーで2頭に並ばれた時に、慌てて追い出しに掛りましたが、そこから伸びることなく完敗でした。(ジンソクでなくて、シッソク?)昨年秋と比較すると、馬の調子もあまり良くなかった感じで、また能力的にも距離の壁がありそうでした。今回は上位2頭と力の差がありましたが、昨年のレースのように好調であれば展開次第ではまだやれると思います。秋までに調子を戻して、京都開催JBCクラシック、チャンピオンズCでのリベンジに期待したいと思います。