キマグレ競馬・備忘録

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英国 マーフィ騎手 騎乗停止

2022年02月23日 | Horse Racing
イギリスのトップジョッキー、マーフィ騎手が14カ月の騎乗停止になりました。
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「重大な過ちを犯してしまった」 O.マーフィー騎手が14か月間の騎乗停止、by netkeiba
2019~2021年にかけて3年連続でイギリスリーディングを獲得し、日本でもお馴染みのオイシン・マーフィー騎手が、14か月の騎乗停止処分を受けたことが分かった。英競馬メディア『Racing Post』などが報じている。
現地時間22日、BHA(英国競馬統括機関)の第三者委員会が開かれ、新型コロナウイルス規定で禁止されていた旅行やアルコール違反などマーフィー騎手の行動について議論がなされた。
結果、2度の新型コロナウイルス規定違反で11か月、2度のアルコール検出で100日間の騎乗停止処分が決定。処分は昨年12月8日に遡って適用開始となり、2023年2月16日まで14か月間の騎乗停止が確定、マーフィー騎手はこの決定に異議を唱えておらず処分を受け入れている。なお、マーフィー騎手は医療サポートを受けて節制に取り組むため、昨年12月に騎手免許を返上している。
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2020年の初来日の騎乗を見てから、彼のファンだっただけにこのニュースはショックでした。記事を見る限り重度のアルコール中毒、おそらく酔った勢い?でルール違反の外出、旅行をして処分されたのではないかと思います。騎手免許返上で改善に取り組むというメッセージが出ているほどですから、アルコール依存症がかなり重いのは間違いない。
昨年のBCディスタフでマルシュロレーヌを駆って、優勝に導いた直後に遡っての処分で、もし騎乗停止が無ければ、今週のサウジCも騎乗できたかもしれないのに、本当に残念でなりません。14か月は非常に重いけれど、アルコール依存症から早く立ち直って、また素晴らしい騎乗を見せて欲しいと思います。(おそらくこの処分により、コロナが終息しても、JRA短期免許は暫く交付されないと思います。日本での騎乗が見られなくなったのも残念です)

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