新幹線ドクターイエロー引退

新幹線のドクターイエローが引退したそうです。
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JR東海「ドクターイエロー」引退 24年の歴史に幕 byABEMA TIMES
新幹線の点検専用車両「ドクターイエロー」が、老朽化を理由に29日に引退し、約24年にわたる運行を終えました。「ドクターイエロー」は、新幹線の高速運転を支える様々な設備や線路の状態を調べる専用車両として、「新幹線のお医者さん」などの愛称で親しまれています。29日、JR東海が所有する「ドクターイエローT4編成」は老朽化を理由に最後の運行を終え、約24年の歴史に幕を閉じました。(後略）
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ドクターイエローは、新幹線の点検専用車両で車体が黄色であることから、この愛称で呼ばれています。不定期運行のため、この車両を「見ると幸せが訪れる」という都市伝説があって人気になっています。
今日のラストランには、大勢の鉄道ファンが詰めかけ、出発ホームはいつものように大混雑になったようです。テレビでその様子を見ましたが、大都市の鉄道ファンの熱意は凄い。鉄道網が発達している首都圏関西圏にはファンが多くて、ラストランになるとこのような場面をよく見ます。鉄道路線が少なく利用機会が無い地方在住者とは、鉄道に対する情熱が、かなり違うように感じます。（そもそも地方は鉄道ファンがいないのかも？）
今日のニュースを見ていて、超満員のホームから、何も言わない車両に向かって「ありがとう」とか「ご苦労様」と叫ぶ人達がいて（今に始まったことではないけれど）、鉄道に興味がない地方在住者から見るととてもシュールな光景に見えます。でも自分がドクターイエローを見送ったという経験が、鉄道ファンとしての宝物になる。それが楽しくてやっているのかなと思います。考え方は人それぞれ。

因みにドクターと言えば、発明王ドクター中松。彼は今、何をしているのだろう。関係無いけど。(^^;)