キマグレ競馬・備忘録

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毛利梅園について

2008年01月30日 | Art & Collections

毛利梅園は、江戸後期の博物家で私の母方のご先祖様です。
プロフィールは以下の通り。
生年: 寛政10 (1798)
没年: 嘉永4.8.7 (1851.9.2)
江戸後期の博物家。名は元寿,号は梅園,楳園,写生斎,写真斎,攅華園など。江戸築地に旗本の子として生まれ,長じて鶏声ケ窪(文京区白山)に住み,御書院番を勤めた。20歳代から博物学に関心を抱き,『梅園草木花譜』『梅園禽譜』『梅園魚譜』『梅園介譜』『梅園虫譜』などに正確で美麗なスケッチを数多く残した。他人の絵の模写が多い江戸時代博物図譜のなかで,大半が実写であるのが特色。江戸の動植物相を知る好資料でもある。当時の博物家との交流が少なかったのか,名が知られたのは明治以降。ほかに父元苗との共著『皇代系譜』がある。
(磯野直秀氏の記述抜粋)

画像は、梅園が描いたと云われる柿本人麻呂像(部分)です。

毛利梅園のこの絵は我家の家宝となっています。彼が描いた博物画の多くが国会図書館に収蔵されており、見に行きました。先祖との繋がりを感じた瞬間でした。

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