先日、久し振りに書店を覗いたら、マクラーレンホンダの模型が売ってました。ミニカーコレクションの趣味はないけれど、懐かしくなって思わず買ってしまいました。
社会人になった頃、バブルと共にF1ブームがやってきました。マクラーレンホンダは16戦15勝の黄金期、他のチームはタイヤが度々バーストしたり、マシンが白煙を吹いて止まったり、ドライバーの意地の張り合いでクラッシュ多発、周回遅れの車が後ろから来る速い車を通せんぼ等々、色々なことがありました。当時のF1は荒っぽかった。
またフジテレビが放映を始めて、プロレス中継ばりの絶叫アナが若き音速の貴公子セナvs老練で狡賢いプロスト対決を演出したり(本当はそんな図式は無いのに、日本の若者はテレビでそのように煽られました)このマクラーレンホンダを見ると、当時の事が思い出されます。
こちらがパッケージ。模型は1/24の大きさ。創刊号(1990円)は安かったので買いましたが、第3号からの価格は4490円。これが80号まで続く。この後は手が出ないかも、、。
中身は解説本と模型。これは本なのか、模型なのか。
Made in Bangradesh。マクラーレンホンダは実はバングラデシュ製だったのか。
上、前方、斜めから見たマクラーレン。イイ感じ。でも何かが足りない。
物足りなかったのは、Marlboroのロゴでした。模型には、Marlboroのロゴがありません。
何か理由があるのかな。契約の問題とか、喫煙広告の規制とか、、。
オリジナルの実車を見ているだけに、少し違和感も感じる模型でした。
↓ こちらがオリジナル