女子フィギュアの浅田選手は、銀メダル獲得でした。
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浅田が銀メダル=金妍児が世界歴代最高で圧勝−フィギュア女子〔五輪・フィギュア〕
フィギュアスケートは25日、女子フリーを行い、ショートプログラム2位の浅田真央は131.72点、合計205.50点で銀メダルを獲得した。同首位の金妍児(韓国)がフリー150.06点、合計228.56点で優勝。金妍児はSP、フリー、合計のすべてで世界歴代最高得点をマークする圧勝だった。SP4位の安藤美姫は合計188.86点で5位に終わり、メダルを逃した。SP11位の鈴木明子は合計181.44点で8位入賞。ジョアニー・ロシェットが銅メダルに輝いた。
SPからの逆転を目指した浅田はラフマニノフの前奏曲「鐘」に乗り、2度の3回転半ジャンプに成功したが、細かいミスが出た。SPと合わせ1試合で3度の3回転半の成功は、女子の国際大会では初めてだった。 (時事)
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浅田選手もよく頑張りましたが、やはり金には勝てませんでした。金には、金メダルが相応しいでしょう。(^^;)浅田選手は銀メダルでも世界の2位だから充分褒められても良い成績だと思います。国民代表の某国会議員も、「どうして1位を目指すのですか?2位じゃダメなのですか?」と言ってました?ので、浅田選手は国民の期待に充分応えているでしょう。
今回の敗因として、浅田選手はスケートの技術では「1試合で3度の3回転半の成功」というかつてない技術を示したと言えますが、演技全体の質とか構成などのトータルバランスで金に負けたという意見が多いようです。今回のオリンピック審判も観客もジャンプの技術ではなく、演技トータルでの評価を重視する傾向に変わってきているような印象を受けました。
技術力の日本選手とバランスの韓国選手という観点で考えると、現在の自動車業界も似たような状況かもしれません。ハイブリッド等で執拗に最新技術の向上に励む日本メーカーと、既存の技術で品質と価格のバランスに重点を置く韓国メーカーを見ていると、将来の自動車の世界も韓国に凌駕される時代が来るかもしれない。
女子フィギュアを見ていて、全く関係ない?経済のことを考えてしまいました。