キマグレ競馬・備忘録

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2013天皇賞・春

2013年04月29日 | Horse Racing
春の天皇賞はフェノーメノが優勝しました。
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<天皇賞>フェノーメノが優勝…G1初勝利(毎日新聞)
中央競馬の第147回天皇賞・春(G1)が28日、京都競馬場の芝3200メートルで行われ、フェノーメノが優勝した。フェノーメノはG1初勝利。2着はトーセンラーで、1番人気のゴールドシップは5着に沈んだ。
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圧倒的な1番人気に推されたゴールドシップがどのようなレースをするかに注目が集まりましたが、好位置でレースを進めたフェノーメノが直線で抜け出して勝利を収めました。
フェノーメノはこれまでのレースで、重賞7戦して2着以内が5回という常に上位に来る実力馬です。今回のG1勝利で、3強との今後のレースが楽しみになってきました。蛯名騎手の牡馬G1の勝利は2007年のマツリダゴッホ以来、天皇賞・春は2002年のマンハッタンカフェ以来となります。ようやく手に入れた牡馬の実力馬なので期待も大きいと思います。今後も面白いレースを期待したいです。
一方のゴールドシップは、いつもの後方からの追撃に冴えが無く5着に沈みました。長く良い脚を使えるということで定評がある馬ですが、敗因は距離よりも相手になる馬のレベルの高さにあったように思います。最長距離のG1に出てくる馬は、スタミナに自信がある馬ばかりですから、粘り強くてなかなか止まらない。いくら長い脚を使えても、最後方から全馬をゴボウ抜きにするのは難しかったと思います。どんなに強い馬でも、レースで上手く行くとは限らないのが競馬の面白さです。今回は結果が出せませんでしたが、これを教訓に次のレースでどんなレースをしてくれるのか楽しみにしたいと思います。
トーセンラーも今回はフェノーメノの後塵を拝しました。でも差は無いので展開次第では、G1を獲る実力はありそうです。今回注目していたのは、外国馬レッドカドー。こちらは期待以上の成績でした。外国馬は京都のコースは走りやすいのかもしれません。この馬の調教師は、エリザベス女王杯を2年連続で獲ったスノーフェアリーの調教師だそうです。日本の競馬に初出走での3着は見事な結果だと思います。中山GJで優勝したブラックステアマウンテンのように、たとえ人気が無くても外国馬を舐めてはいけないと思いました。とても印象に残るレースでした。ジャパンカップで3強との対決を期待したいです。

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