キマグレ競馬・備忘録

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大江原比呂騎手、電撃引退

2025年02月01日 | Horse Racing
昨年から若手騎手の引退が続いています。
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大江原比呂騎手、引退…ネットいたわりの声「ある意味ボクサーよりキツイ」「御本人からすれば苦渋の決断でしょう」by中日スポーツ
昨年3月にデビューした大江原比呂騎手(20)=美浦・武市=が1日付で引退した。同騎手から免許取消申請があり、同日、JRAが発表した。8月の新潟で0・5キロの負担重量超過で10万円の過怠金を科されたほか、10月の東京では調整ルームでの汗取りで脱水症状を呈して乗り代わりとなり、9日間(開催4日)の騎乗停止。しばしば体重調整に苦労していた。調教中のけがで12月以降、休養していたが、デビューからわずか11カ月でステッキを置くことになった。最終騎乗は11月30日中山7Rのゲキザル(6着)だった。JRA通算198戦4勝、地方競馬通算9戦1勝。
JRAの女性ジョッキーでは、藤田菜七子騎手が昨年10月に現役を電撃引退。現役の女性騎手は5人となった。
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デビューから1年経たずの引退はとても残念です。昨年、体重超過での過怠金制裁や体調を崩しての騎乗停止の事は知っていました。おそらく彼女は、体質的に体重の維持が難しいのだと思います。減量で食べないと体調を崩すし、食べると太ってしまい規定を超えてしまう。いつも規定ギリギリで騎乗していたのかも。一般人であれば、体重の事は気にしないけれど(太り過ぎれば、話は別だが)、騎手は規定の体重に抑えないと、そもそも仕事にならない。そういう厳しさがあります。毎週レースがあるので、彼女にとっては辛い日々が続いていたのかもしれません。男性の場合、体重が増えると、重い斤量を背負う障害レースに転向する人もいますが、障害レースは危険度が高くて、彼女の選択肢には入っていなかったと思います。
早過ぎる引退は残念ですが、騎手経験を活かして、できれば競馬や馬術関係の仕事に関わって欲しい。
この決断により、彼女の今後の人生が良い方向に向かって欲しいと思います。

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