「はやぶさ」をキッカケに天文ブームが続いているそうです。
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幅広い層がハマれる天文ブームの魅力「はやぶさ」が後押しに(週刊SPA!)
2009年に開催された国際イベント「世界天文年」や、同じく7月22日に日本でも観測できた皆既日食などの影響により、巷では天文ブームが巻き起こっている。その勢いは、今年6月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のニュースに後押しされ、ますます増すばかり。天体望遠鏡を扱う専門ショップには、20代の若い天文ファンも増えているという。
「今までは、高年齢の方が多かったんですが、ズボンを腰ばきしている男性のお客さんが来たことも。最初は『本当に天文に興味があるの?』と思いました(笑)」そう答えてくれたのは、天体望遠鏡の専門店、スコープタウンの大沼崇氏。氏は、天体観測の魅力を「知識と想像力によって楽しさがどんどん増す趣味」とも。(後略)
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40年前の天文少年は、望遠鏡で「自分の星」を見つけるのが夢でした。中学校の先生にこの話をしたら、「星を見たいなら、高校に入ってからにしなさい」と言われ、その通り勉強して高校に入りました。高校の先生に「天文部で星を見たい」と言ったら、「大学に入れば星を見る時間はたっぷりあるから、まず大学に入ることだ」と言われて必死に勉強しました。そして大学に入った頃には、眼が悪くなって星が見えなくなってしまい、天文への興味が薄れてしまいました。天文少年の夢は消えてしまい、普通のサラリーマンになってしまいました。それが現実。