古今東西の天才や偉人の人生を取り上げて、天才とはどういう人なのか、求められる資質などをエピソードを交えて考察した本。
この本で紹介された人物には西洋人が多く、必ずしも天才と言えない人も紹介されている。著者が芸術方面の出身ということもあって、芸術家や起業家にやや偏った感もあるけれど、天才と言われる人たちの資質がよく整理されていてわかりやすかった。
この本で紹介された人物には西洋人が多く、必ずしも天才と言えない人も紹介されている。著者が芸術方面の出身ということもあって、芸術家や起業家にやや偏った感もあるけれど、天才と言われる人たちの資質がよく整理されていてわかりやすかった。
面白かったのは、神童と天才の違い。子供の頃に神童と呼ばれた人は多数いるが、天才と呼ばれる人は少ない。天才になれるのは変革する力を持っている人。他人や先人が敷いた道を辿っているだけの神童は、いくら上手くても天才とは言えないという。そういう意味では、MLB大谷選手は野球のルールを変えさせるほどの力を発揮しているので、天才と呼べるのかもしれない。
自分も子供の頃から「何かの天才」と呼ばれてみたいと密かに思っていたが、既に還暦。これから天才になるには、時間がない、、。(^^;)
自分も子供の頃から「何かの天才」と呼ばれてみたいと密かに思っていたが、既に還暦。これから天才になるには、時間がない、、。(^^;)
★今日のエンゼルス
最近不甲斐ない投球が続いていたデトマース投手が、7回を無失点に抑える「奇跡的な投球」もあり、3人の投手でレンジャースを2-0で完封。今日は良い意味での開き直りがあったと思います。この調子でシーズン最後まで楽しませて欲しいと思います。