明日から秋の府中開催。
土曜日の話題は、藤田騎手のプリンセスナナコです。
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藤田菜七子（１９）は今週の３日間開催は全て東京で土曜３鞍、日曜３鞍、月曜１鞍に騎乗。自身が馬名の由来になっている新馬のプリンセスナナコ（牝＝根本）は抽選を突破し、土曜５Ｒで初陣を迎える。
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最近、なかなか勝てない藤田騎手ですが、人気は衰えていないようです。こんな名前を持った馬に、男性騎手が乗るというのはイメージできないので、この馬と共に是非勝ち上がってもらいたい。とりあえず、明日は応援で一票。
今週は、POG指名馬の中から期待の牝馬ヴィニーが出走します。
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ヴィニー夢は武で凱旋門ディープ×仏Ｇ１馬／新馬戦
未来の名牝対決！？ １０日京都の新馬戦（牝馬限定、芝１６００メートル）で良血娘２頭が激突する。仏Ｇ１馬を母に持つヴィニー（池江、父ディープインパクト）は昨年のセレクトセールで１億３５００万円で落札された。オーナーサイドからは「武豊騎手で凱旋門賞を」と壮大な夢を託されている。対するリナーテ（須貝、父ステイゴールド）はダービー２着馬サトノダイヤモンドの半妹にあたる。女王への第１歩を踏み出すのは、はたしてどちらか？（後略）
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今年の新馬戦も秋に入り、そろそろ良血や高額馬が登場してくるようです。ヴィニーはディープ産駒で、母親がコケレールというフランスG1馬。どちらもG1馬という恵まれた血統で記事の後半（省略しましたが）では、抜群の調教を見せているようです。気になるのは、レースの距離や日本の馬場状態に適性があるかどうかというところですが、ここは能力でカバーしてくれるでしょう。母馬はコケレール、期待の新馬としては「コケれない」一戦になりそうです。
【今日のニュースから】
＊残念なニュース。オークス馬シンハライトが、屈腱炎で秋華賞を回避だそうです。この馬が出走しないとなると、大混戦が予想されます。予想が難しくなりました。
＊夏が過ぎて、牝馬の繁殖入りの季節がやってきました。今日は、ベルカント、ココロノアイが引退しました。良い仔を生んでね。
＊秋のG1は、海外勢にも注目です。凱旋門賞馬ファウンドが、エリザベス女王杯にエントリーだそうです。でも他にも選択肢があるようなので、現時点では微妙ですが、是非来てほしい。今年の日本勢は、抜けた馬がいないのでやや手薄。勝ち目があると踏んだのかも。
昨日の凱旋門賞は、日本の競馬ファンにとって大変残念な結果でした。
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【凱旋門賞】ムーア導いた！ファウンド完勝 牝馬の優勝は２年ぶりbyスポニチアネックス
終わってみれば完勝だった。優勝したのはファウンド。ここまでＧ1・5戦連続で2着続きだったが、それがウソのような完勝。ムーアも「直線手前での反応が早く、あっという間に抜け出してくれたね」と目を丸くした。同馬は父ガリレオ、母レッドエヴィ（母の父インティカブ）という血統で通算成績19戦6勝。牝馬の勝利は14年トレヴ以来、2年ぶり。4歳馬の勝利も14年トレヴ以来、2年ぶり28回目。恐るべきはオブライエン厩舎＆種牡馬ガリレオ。2着ハイランドリール、3着オーダーオブセントジョージと1～3着を独占。ガリレオ産駒は意外にも凱旋門賞初勝利だが、これまで勝てなかった分も取り返す独占ぶりだ。なお、現地単勝1番人気、国内2番人気を集めたポストポンドは、好位から伸びきれず5着が精いっぱいだった。
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今年の凱旋門賞は、競馬ファンにとっては過去のデータが全く当てにならない難しいレースでした。凱旋門賞は、3歳馬有利、ガリレオ産駒は活躍しない、フランス馬有利等々、いろいろなデータを挙げて予想する人も多かったようですが、これはあくまで昨年までのロンシャン競馬場のデータで今年のシャンティイ競馬場に当て嵌まるかどうかは未知数でした。実際、結果を見ると今年は全く傾向が違っており、古馬が活躍する高速レースになりました。勝ったファウンドは、2着の回数が示す通り実力と安定感は一番で、今回のレースでも能力を存分に発揮しました。特に騎手の力や厩舎のチームプレイが大きく、このレースに勝つためにあらゆる方法を使っていたようです。公平性を重視し、同厩舎の馬が連携することは"建前上"あり得ないJRAの競馬と違って、凱旋門賞は厩舎の思惑が作戦に色濃く反映されるようです。同厩舎の馬がG1で1-3着独占なんて日本ではあまり聞いたことがありません。今回は、日本馬の凱旋門賞挑戦の今後の在り方を考えさせてくれるレースだったと思います。
マカヒキは、G2ニエル賞を僅差で勝ちました。あのレースを見た時、9月12日のブログにも書きましたが、これで凱旋門賞を勝てるのかなと不安になりましたが、結果はその通りになってしまいました。敗因を外枠出走やレース中に掛ってしまったこと等を理由に挙げていますが、ニエル賞を見た結果として、この馬には、勝てる要素は無かったような気がします。徹底的にマークされて、全てが不利な方向に働き、体力を消耗して直線で下がってしまいました。負けて強しという見せ場が全く作れなくて、とても残念でした。来年もシャンティイで開催なので、この経験を生かして、再チャレンジを期待したい。マカヒキの凱旋門賞挑戦が、この結果で「幕引き」にならないようにお願いしたいと思います。できれば、タイプの違う強力な馬3頭くらいで臨めば、道は開けるような気がします。
因みに、テキトー予想の結果はやっぱりテキトーな結果でした。
凱旋門賞
◎レフトハンド（12着）
〇ポストポンド（5着）
▲ハーザンド （9着）
△ファウンド （1着）
◇マカヒキ （14着）
ブログでは、末尾に「ド」が付く4頭の馬を予想しましたが、この中に勝ち馬が居ました。単勝5点買えば、当たっていました。単勝7.8倍ですから、お釣りが来ます。テキトーとは言え、買い方さえ間違えなければ当たることがあるものです。
今回の教訓「情報が少ない海外競馬に、緻密な分析はいらない。テキトーに買って楽しむこと。」
昨日は、スプリンターSが行われました。
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ミルコ騎乗レッドファルクスＶ／スプリンターズＳ by日刊スポーツ
＜スプリンターズＳ＞◇２日＝中山◇Ｇ１◇芝１２００メートル◇３歳上◇出走１６頭
ミルコ・デムーロ騎手が手綱を取った３番人気のレッドファルクス（牡５、尾関）が、直線で鮮やかに差し切った。コンビを組んで３戦３勝の鞍上は「すばらしい競馬だった。馬が本当に落ち着いていた。３コーナーはすごくいいポジションにいた。直線もずっと伸びてくれた。本当に良かった」と喜んだ。また、管理する尾関知人師はうれしいＧ１初勝利となった。２着は逃げたミッキーアイル。大接戦の３着争いは９番人気の伏兵ソルヴェイグが粘った。
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勝ったレッドファルクスは、イメージとしてはダートを勝ち上がってきて芝の3戦目、右回りには実績が無く、中山の1200mも走ったことがない。3番人気でしたが、未知の能力を持つダークホースのような印象でした。そういう馬でも、良い騎手に恵まれると見違えるような走りをします。芝もダートもOKの「二刀流」G1馬の今後の走りが楽しみです。2着は、ミッキーアイル。凄く良い逃げでした。最後までよく頑張った。松山騎手もミッキーアイルを手に入れ、次回以降も同じような走りができれば、いずれG1を勝てる日が来ると思います。3着のソルヴェイグも未だ3歳なので、今後に期待できそうです。逆に、1番人気のビッグアーサーは、内枠に入ったことが裏目に出てしまいました。包まれて抜け出せずという最悪のパターンに嵌まってしまいました。前に行くか、後ろに引いて外に出すか、騎手の判断の難しいレースだったと思います。能力があっても展開次第で変わる。残念な結果でしたが、これが競馬です。
ということで、名前で判断のテキトー予想も惨敗。
◎ビッグアーサー（12着）
〇ブランボヌール（11着）
▲ミッキーアイル（2着）
△サクラゴスペル（16着）
「テキトーな予想には、テキトーな結果しかついてこない」これが今回の予想の教訓です。(^^;)
凱旋門賞ばかり気にしていたが、明日はスプリンターSも行われる日でした。傾向分析も何もなく、実績・調子・枠順にも恵まれたビッグアーサー以外は混戦と読んで、直感で買いたい。
凱旋門賞は、馬名の末尾に「ド」が付く馬＋マカヒキ応援馬券。スプリンターSは、ビッグアーサー単勝＋「ル」が付く馬3頭ボックスで。
凱旋門賞
◎レフトハンド
〇ポストポンド
▲ハーザンド
△ファウンド
◇マカヒキ
スプリンターS
◎ビッグアーサー
〇ブランボヌール
▲ミッキーアイル
△サクラゴスペル
名前だけで決めるのは、抵抗がありますが、どうでしょうか。
