キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ロードカナロア 顕彰馬選定

2018年06月12日 | Horse Racing

ロードカナロアが顕彰馬に選定されました。
-------------------------------------------------
“龍王”ロードカナロアが顕彰馬に!
短距離界に君臨し国内外でGI・6勝、アーモンドアイの父 by netkeiba.com
2013年のJRA年度代表馬、2012・13年のJRA賞最優秀短距離馬であり、国内外でGIを6勝したロードカナロア(牡10)が史上33頭目の顕彰馬に選定された。12日、JRAが発表した。得票数は156票(得票率82.1%)。同馬は2010年12月にデビューし、着実に短距離路線で勝利を積み重ね2011年の京阪杯(GIII・芝1200m)で重賞初制覇。2012年のスプリンターズS(GI・芝1200m)でGIを初制覇し、次走の香港スプリント(シャティン・G1・芝1200m)も勝利して海外にもその名を轟かせた。2013年に高松宮記念(GI・芝1200m)を1.3倍の圧倒的人気に応え勝利すると、その次走には1600mの安田記念(GI)を選択。ここも制して距離延長にも対応した。秋には前年同様スプリンターズSと香港スプリントを制覇、特にラストランとなった香港スプリントでの5馬身差圧勝のパフォーマンスはファンを驚かせた。通算成績は19戦13勝、2着5回、3着1回と競走生活を通じて3着を外さなかった。2012年のセントウルS(GII・芝1200m・2着)から引退まで岩田康誠騎手が手綱を取った。種牡馬入り後も、初年度産駒から牝馬二冠馬のアーモンドアイ、スプリングSを制しクラシック戦線でも有力馬となったステルヴィオの父となるなど、産駒が活躍している。
---------------------------------------------------
ロードカナロアは、短距離路線で抜群の実績を誇る馬ですが、クラシックとは無縁だったことから、2,3歳時の印象が全く残っていません。3歳の春から秋にかけて、4連勝したあたりから注目されてきたような記憶があります。その後は、G1戦線で大活躍。香港スプリント、スプリンターズSを共に連覇して距離延長の安田記念も含めてG1 6連勝。しかも生涯、馬券圏内を外したことが無いという実績も顕彰馬に相応しいと思います。今年は、産駒のアーモンドアイが活躍して、種牡馬としても優秀であることを早くも証明しています。これからどんな子孫を残してくれるのか楽しみです。

因みにロードカナロアは、一口馬主制度の馬で一口5万円弱で500口で募集されていたようです。総賞金が6億6千万円なので、回収率は何と2500%超え。一口5万円が25倍です。こんな馬を一口でも所有できる人が羨ましい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017 宝塚記念出走馬

2018年06月11日 | Horse Racing

宝塚記念の出走予定馬が発表になりました。
--------------------------------------------
◇宝塚記念2018(GI、芝2200m、阪神) 出走予定馬(登録馬)
アルバート 58.0
ヴィブロス 56.0 福永
キセキ 58.0 M・デムーロ
サイモンラムセス 58.0 小牧
サトノクラウン 58.0
サトノダイヤモンド 58.0 C・ルメール
ステファノス 58.0 岩田
ストロングタイタン 58.0 川田
スマートレイアー 56.0
ゼーヴィント 58.0 池添
タツゴウゲキ 58.0 秋山真
ダンビュライト 58.0 武豊
ノーブルマーズ 58.0 高倉稜
パフォーマプロミス 58.0 戸崎
ミッキーロケット 58.0 和田
【海外馬】
・ワーザー 58.0 H・ボウマン
-----------------------------------------------
メンバーを見ましたが、ちょっと期待外れの印象でした。ファン投票で10位以内は3頭のみ。逆に100位以下の馬が5頭もいます。サイモンラムセスに至っては、ファン投票667位。この馬の上位に600頭もいるのだから、もう少し人気のある馬に出走して欲しかった。まあこの馬に投票したファンが、本当のファンであることは認めますけど。おそらく人気になりそうなのは、サトノダイヤモンド。このメンバー相手に負けるわけにはいかないでしょう。いつも人気になりながら、1年以上も勝ち星から遠ざかっているので、この辺りで、是非復活して欲しいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MLB 故障者続出

2018年06月10日 | Baseball

週末の楽しみは、MLBと競馬。午前中は、MLBの日本人選手達の活躍を見て、午後から競馬をやるというのがいつものパターンです。ところが、
----------------------------------------------------
【MLB】大谷、田中、ダルビッシュ、前田…
日本人先発投手が全員DL入りの“異常事態” by Full-Count
日本人選手“受難“の年…ダルも復帰の見通し立たず、Dバックス平野は1年目で圧巻の活躍
ヤンキースの田中将大投手が9日(日本時間10日)、両太もも裏の軽い挫傷で10日間の故障リスト(DL)入りした。8日(同9日)に敵地メッツ戦で、走塁の際に負傷。一夜明けで再検査することをアーロン・ブーン監督が試合後に明かしていた。8日(同9日)には、エンゼルスの大谷翔平投手がグレード2の右肘内側側副靱帯損傷で離脱するという衝撃的なニュースが流れたばかり。メジャーの日本人先発投手が全員DL入りするという“異常事態”となっている。(後略)
-----------------------------------------------------
昨日の田中投手の試合を見ていましたが、6回に3塁からのタッチアップでホームインした時に笑顔になると思ったら、何だか浮かない顔でそのままベンチ裏に消えたので、心配していたら案の定でした。症状は軽かったようなので安心しましたが、これで日本人の先発投手4人(マイナー落ちの牧田投手は除く)全て故障者になりました。岩隈投手は未だ復帰できないし、イチロー選手は試合に出れない状態で、田澤投手も戦力外。開幕から2か月間は、大いに盛り上がっていた日本のメディアも、今月は故障ネタばかりです。とりあえず中継ぎの平野投手は頑張っているようですが、テレビ中継が無いので見ることができないし、成績の割に取り上げられることが少ないのが残念です。症状が軽い前田、田中投手には、早く復帰して頂いて、週末午前中の暇を潰して欲しいです。

因みに、午後の競馬の方は割と調子が良くて、2週連続のプラスでした。悪いことがあれば、良いこともあるものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モレイラ騎手 JRA受験?

2018年06月08日 | Horse Racing

モレイラ騎手もJRAの騎手を目指すようです。
-----------------------------------------------------------
モレイラのJRA受験 先輩のMデムーロは歓迎 byスポーツ報知
香港で活躍しているトップジョッキーのジョアン・モレイラ騎手(34)=ブラジル=が今秋、JRA騎手免許試験の受験に臨むという一報を受けて、ミルコ・デムーロ騎手(39)=栗東・フリー=は8日、歓迎の意を示した。「そのニュースは聞いたよ。モレイラのためには、いいことなんじゃないかな」Mデムーロは初めて受験した14年に不合格となっており、翌15年にルメールとともにJRAの騎手免許試験に合格している。
-----------------------------------------------------------
世界の一流騎手が、日本の競馬を盛り上げてくれるなら大歓迎です。1次試験は英語でも受験可能だそうですが、問題は2次の実技試験。こちらは日本語で行われるそうなので、実技は問題無くても、日本語には苦労するかもしれません。(デムーロ騎手も一度落ちてしまいました)

因みに今後、外国人の参戦が増加すると、人気が集中して日本人の若手や騎乗数の少ないベテラン騎手は煽りを食ってしまいそうです。騎乗機会均等化のために、レースの制限(若手騎手戦を増やす)とか、騎乗数の制限等、何らかの対策が必要という声が上がるかもしれません。でも個人的には、外国人が来るなら、逆に若手はドンドン外国に出て行って切磋琢磨して欲しいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密 天才の挫折と輝き」

2018年06月07日 | Book

レオナルド・ダ・ヴィンチについては、彼の天才振りが様々な本に書かれていて、世間の常識になっているが、実は大変な苦労人であった。もともと私生児で貴族の養子となったが、当時の教養人の然るべき教育(ラテン語が判らなかったらしい)を受けておらず、絵画工房に弟子入りしてから才能を認められて地位を築く。若い頃から自分の作品に強い拘りがあり、真の芸術家ではあったけれど、ビジネスでは挫折も多かったようだ。原因は依頼された仕事に時間が掛かり過ぎることや約束を守れない、好奇心や興味や関心の分野が広すぎて一つのことに集中できない など、現在にも通じるビジネスに求められる要件がよく判っていなかったことにあるようだ。
拘りの強さは彼の作品に表現されていて、誰もが驚嘆するものだが、ビジネスマンとしては成功するタイプではなかった。この本には、彼の絵画の謎解きを含めて、あまり知られていないエピソードが紹介されていて大変面白く読めた。
不出世の天才でも見方を変えれば凡人でもあり、とても人間味を感じた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レインボーライン引退

2018年06月06日 | Horse Racing

レインボーラインが引退しました。
-----------------------------------------------
天皇賞・春Vレインボーライン引退、種牡馬入りへ by日刊スポーツ
今年の天皇賞・春を制したレインボーライン(牡5、浅見)が現役を引退することが発表された。6日付で競走馬登録を抹消され、今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。G1初制覇となった同レースを勝った直後に右前脚に異常がみられ、表彰式や記念撮影にも参加できなかった。以後は放牧先で経過を観察されてきたが「右前繋(けい)部浅屈腱不全断裂」と診断され、現役続行の断念が決まった。通算22戦5勝、獲得賞金4億5046万6000円。重賞は16年アーリントンC(G3)18年阪神大賞典(G2)天皇賞・春(G1)の3勝。
----------------------------------------------
天皇賞・春でゴールした直後に、岩田騎手が下馬して足下を見ている様子がテレビでも放映されていましたが、やはり故障していたようです。今年は2戦2勝と本格化して絶好調だっただけに、大変残念な結果となってしまいました。これからスティゴールド産駒の長距離血統の種牡馬として、頑張って欲しいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モズアスコット

2018年06月05日 | Horse Racing

久し振りにG1観戦に行って、写真を撮ったので貼っておきます。優勝馬モズアスコット。


良い馬だけど、時間が経つと、「今年の安田記念勝ったの何?」「確かルメールが乗った10番の馬」ということになりそうです。
モズアスコットという何となくインパクトの無い名前ですが、せっかく現場に見に行ったのだから、せめて勝ち馬の名前くらいは覚えておきたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 フランスダービー スタディオブマン優勝

2018年06月04日 | Horse Racing

フランスダービーは、ディープ産駒のスタディオブマンが優勝しました。
---------------------------------------------------------
【GI仏ダービー】スタディオブマン優勝 
ディープ産駒が日仏ダービー制覇の快挙 by東スポWeb
3日、フランス・シャンティイ競馬場で行われたGI仏ダービー(ジョッケクルブ賞、芝2100メートル、16頭)でディープインパクト産駒のスタディオブマン(牡3、仏・バリー)が勝利。フランス3歳馬の頂点に立つとともに、日本ダービーを制したワグネリアンとディープインパクト産駒による日仏ダービー制覇の快挙を成し遂げた。前日の2日に行われた英ダービーでは1番人気に支持されたディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが4着に敗退。英3冠、日英仏ダービー制覇の夢がついえてしまったが、スタディオブマンが意地を見せた。同馬は前哨戦のグレフィール賞を勝利。レースでは仏2000ギニー覇者のオルメドに次ぐ2番人気だったが、道中は中団を進み、直線では馬場の真ん中を抜け出して先頭に立つとそのまましぶとく押し切った。
----------------------------------------------------------

ネットでレースを見ましたが、ディープ産駒特有の切れ味で差すというよりも、ジワジワと粘って、少しずつ引き離すという感じでした。(テレビカメラの位置でそのように見えるのかもしれませんが)結果は1/2馬身差でしたが、強いレース内容だったと思います。ディープ産駒にしては、何となく重い足取りに見えたのは、おそらく母馬の影響なのかもしれません。とりあえずディープ産駒ファンの期待に応えてくれて、とても嬉しいです。英国ダービーは取れなかったけれど、サクソンウォーリアの強さは証明済みだし、スタディオブマンはダービー制覇ということで、今年の秋は「日仏英」のディープ産駒対決が見てみたいような気がします。3頭が出走して、上位独占みたいな夢が叶うといいのですが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 安田記念 結果&英国ダービー他

2018年06月03日 | Horse Racing

今年の安田記念は、モズアスコットが優勝しました。
-----------------------------------------------------
モズアスコットが連闘でGI制覇! 安田記念 by netkeiba
3日、東京競馬場で行われた安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の9番人気モズアスコット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で馬群の間から脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した5番人気アエロリット(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着に1番人気スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)が入った。なお、3番人気サングレーザー(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)は5着、2番人気ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は6着に終わった。勝ったモズアスコットは、父Frankel、母India、その父Hennessyという血統。安田記念の登録時点では除外対象だったため、1週前の安土城S(OP)に出走。結果2着に敗れ賞金を加算できなかったが、回避馬が出たため連闘で参戦し、見事栄冠を掴んだ。連闘での安田記念制覇は、1989年にシルクロードS(当時は芝1600mのOP特別)3着から勝ったバンブーメモリー以来、29年ぶり。1989年は平成元年なので、平成最初の年と最後の年に連闘馬が優勝したことになる。
------------------------------------------------------------
予想通り大混戦のレースでした。モズアスコットは、直線で先にスパートを掛けた先行勢を見ながら、残り1ハロンで追い出し、ゴール手前でアエロリットを差し切っての優勝でした。3着のスワーヴリチャードと共に、大変見応えのある良いレースだったと思います。連闘馬の優勝は30年振り、しかも出走回避馬の繰り上がりでの出走というツキもあって、今日の安田記念は、この馬のためにあったようなレースでした。また上位に入ったのは、ルメール、戸崎、デムーロ騎手ということで、ランキング上位騎手を買っておけば当たりでした。まあこれは結果論ですが。(結果論ついでに、馬の名前の末尾が「ト(ド)」が付く馬を買っておけば当たりでした)ということで、予想の結果は、、
◎アエロリット:2着(先行して一番強いレースでしたが、モズの末脚にやられました)
〇サングレーザー:5着(期待していましたが、見せ場がありませんでした)
▲ペルシアンナイト:6着(良い位置をキープしていましたが、こちらの末脚も不発)
△サトノアレス:4着(モズと同じく最速の上がりでしたが、位置が少し後ろ過ぎたかも)
△リスグラシュー:8着(こちらも全く見せ場なく惨敗)
アエロリット向きの展開で、ほぼ勝利を手中にしたところで、モズに差されてしまいました。(差されたというより、刺されたという感じ。モズは百舌鳥ですから)何だか、先週のダービーの戸崎騎手(エポカドーロ)のリプレイを見ているようでした。期待したサングレーザーは、初の東京マイルで厳しかったようです。次のチャンス(秋のマイルCS)に期待したいと思います。それにしても、今年の安田記念は上位6頭が4歳勢で占められ、この世代の強さを印象付けたレースだったと思います。馬券を買う時は、まず4歳からが鉄則になりそうです。

今日は午後から東京競馬場に行ってみました。暑くて、スタンドの熱気も凄くて、ゴール前は大興奮。安田記念では、予想した馬は来ませんでしたが、オマケで買った馬券が当たって満足満足。G1の雰囲気は味わえましたが、人が少なくてのんびり競馬観戦できるほうが自分には合っているかも。

それから残念なニュース。英国ダービーのサクソンウォーリアは、末脚不発で4着でした。週末は雨で緩んだ馬場が影響したのかもしれません。重馬場が得意でないのはディープ産駒の特徴ですから、これは仕方がないでしょう。もう一冠ありますから、是非リベンジして欲しいです。(今度は距離が問題かな)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 安田記念 予想

2018年06月02日 | Horse Racing

明日は、安田記念。春の東京開催の最後のG1です。今週も混戦模様で予想が難しい。
----------------------------------------------------------
◎アエロリット(勝ち馬の条件に合う。東京コースとの相性、暑い時期も良さそう)
〇サングレーザー(近走の調子の良さを買って。昨年のPOG馬、想いも入れて)
▲ペルシアンナイト(マイルG1実績充分。出遅れが続いているのが気になるが)
△サトノアレス(マイル、東京実績を買って。蛯名騎手にピッタリ)
△リスグラシュー(こちらもマイル、東京実績で)
-----------------------------------------------------------

他にスワーヴリチャード、ウエスタンエクスプレスも気になりますが、距離適性や騎手の経験で評価を下げました。吉と出るか。明日は、久しぶりにG1観戦で東京競馬場へ行く予定です。現場がどんな雰囲気なのか、とても楽しみです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする