キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今日の阪神1R

2020年03月15日 | Horse Racing
今朝もグリーンチャンネルで競馬観戦。
JRA競馬の阪神1R終了直後のアナウンスで「順位が確定するまで、お手持ちの、、、」
と言った後に言葉に詰まってしまい、慌てて言い直していました。
いつもなら「馬券をお捨てにならないで」と言うのですが、無観客競馬なので、
誰も馬券は持っていないんだよね。
アナウンサーもいつもの台詞が言えなくて、やり難いでしょうね。


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2020 阪神スプリングジャンプ

2020年03月14日 | Horse Racing
オジュウチョウサンが障害重賞記録を更に伸ばしました。
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【阪神スプリングJ】絶対王者オジュウチョウサンがレコードで完勝!
by netkeiba.com
14日、阪神競馬場で行われた第22回阪神スプリングジャンプ
(4歳上・JGII・障害3900m)は、道中3~4番手でレースを進めた石神深一騎手
騎乗の1番人気オジュウチョウサン(牡9、美浦・和田正一郎厩舎)が、
最終障害を越えて一気に各馬を突き放し、2着の2番人気シングンマイケル
(セ6、美浦・大江原哲厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは4分19秒1(稍重、レコード)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気トラスト(牡6、栗東・長谷川浩大厩舎)が入った。
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久し振りに見たオジュウチョウサンは、やっぱり強かったです。
G1馬シングンマイケルと平地重賞馬トラストが、王者オジュウチョウサンに
どこまで迫れるかに注目していましたが、逆に2頭を突き放して圧倒的な差を
つける完璧な勝利でした。見ていて思わず笑ってしまうような勝ち方でした。
ただ少し気になったのは、以前のレースと違って終盤までペースが安定せず
後続馬に囲まれるケースが多かったことと、他馬が重馬場でスタミナを奪われて
直線で失速した印象がありました。良馬場だったら、これほどの差がつかなかった
かもしれません。とは言え、最終障害の後の瞬発力、無尽蔵のスタミナで
コースレコードの勝利。9歳になっても衰えは無いことを証明しました。
本番の中山グランドジャンプも楽しみです。
今度は良馬場での対決を見たいです。

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ドバイ国際競走も無観客

2020年03月13日 | Horse Racing
今年のドバイ国際競走も無観客でレースが行われることになりました。
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ドバイ国際競走は無観客 競馬 by時事通信
28日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催される競馬のドバイ国際競走が、
無観客で行われることが決まった。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、
12日に主催者が発表した。
ドバイ国際競走にはターフ(GI、芝1800メートル)で連覇が懸かるアーモンドアイ
(牝5歳、美浦・国枝栄きゅう舎)などが出走を予定している。 
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コロナウイルス感染の影響により無観客のレースになるということで、
JRAと同様にやや盛り上がりに欠けるレースになりそうです。
無観客のスポーツの楽しみと言えば、普段、観客の騒音で聴くことが
できない「音」が聴けることです。無観客のプロ野球オープン戦を観ると、
静かな球場に響く打球音や、投手の球がキャッチャーミットに届く音等を
聴くことができて、とても新鮮な感じがしました。(気分は全く盛り上がらないが)
また大相撲の力士達の立ち会いの音も、普段はなかなか聞くことができませんが、
無観客だと凄い音がします。ただ場内が沸かないので、稽古みたいな何とも
間が抜けたような取り組みになってしまいます。(力士もやりにくそうです)
それはともかくとして、今年のドバイではどんな音が聴けるのか。
レースを楽しむのは勿論ですが、ドバイの「音」にも注目?してみたいと思います。
レース中の騎手達の声も聴いてみたいです。

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本「キスカ島 奇跡の撤退」

2020年03月12日 | Book
第二次大戦の撤退の成功例として有名なのは、欧州戦線のダンケルクの撤退。
こちらとは規模も小さく比較にならないが、日本軍のキスカ島の撤退は、
アッツ島の玉砕と同時期で戦況は最悪、かつ日本本土からの距離の遠さや
艦船の戦力等、圧倒的に不利な状況での撤退だった。大兵力で砲弾の雨を降らせた
アメリカ軍が上陸したけれど、日本兵は誰もいなかったという奇跡の撤退。
この本では、指揮官の木村中将の目を通して、この撤退の様子を描いている。
日本軍の上層部は、頭だけで戦争を遂行する凡人ばかりだったようだが、
現場の指揮官は優秀な人が多かった。彼もその一人だと思う。
厳しい局面で運にも助けられて、見事に作戦を完遂したが、彼の人生のその後は
不遇だったようだ。
一瞬の成功が必ずしも良き人生に繋がらない。人生とはそういうものなのかも。

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19-20 ゆうしゅんPOGの現状

2020年03月11日 | Horse Racing
JRAの「ゆうしゅんPOG」も残り2か月半。そろそろ佳境に入ってきました。
ダービーまでに出走できるのは、多くてもあと3戦。賞金上位の馬は
次が皐月賞本番、そしてダービーへと続きます。
ということで、私のPOG馬の状況を、、。
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ナリタブレード:5戦1勝 2着1回3着1回 調子を上げてきました。もう一息です
サトノフラッグ:4戦3勝 クラシックの有力候補になってきました。これは楽しみ
バトルオブアルマダ:未出走 クラシックは諦めました
エレガントチャーム:2戦1勝 1月未勝利脱出 でもその後は出走なし。どうしたの
マイネルインパクト:4戦1勝 今月勝利脱出 でも名前ほどのインパクトなし
スペースシップ:4戦1勝2着2回3着1回 善戦するもあと一歩。展開が向かないと
スリリングドリーム:9戦1勝 3着1回 なかなか結果出ず。そろそろダート転向か
ウインラディアント:4戦0勝 芝からダート転向も結果出ず。もうダメかも
アプローズユウ:3戦0勝 試行錯誤中 芝は難しいかな。もう少し様子見
クレアーレ:3戦0勝 いつも人気になるが、何かが足りない。結果が出ない
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今年の勝ち頭は、何と言ってもサトノフラッグ。これは期待大です。
それからスペースシップくらいでしょうか。でもクラシックはかなり厳しい。
あとは、1勝馬の中から突然変異で大化けしてくれる馬に期待するしか
なさそうです。



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マキシマムセキュリティ 調教師にドーピング容疑

2020年03月10日 | Horse Racing
アメリカの競馬界にとって残念なニュースです。
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マキシマムセキュリティ調教師にドーピング容疑 by日刊スポーツ
米国競馬界に激震だ-。2月29日の第1回サウジCを制したマキシマムセキュリティ
(牡4、父ニューイヤーズデー)を管理するジェイソン・サーヴィス調教師を含む複数
の競馬関係者が競走馬に対するドーピングの容疑で起訴されたと9日、
米国のブラッドホース電子版が伝えている。
ニューヨーク州南部の米国地方裁判所で発表された起訴状では、サーヴィス師は
すべての管理馬に対し、ひそかに入手したパフォーマンスを上げる効果のある
薬物を投与。サーヴィス師とともに起訴された人物にはナヴァロ師(昨年の
ドバイゴールデンシャヒーン覇者エックスワイジェットを管理)もおり、親しい
獣医などとともに組織的な犯行と見られている。
すでに連邦捜査局(FBI)も捜査を行っていると報じられている。(後略)
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先日のサウジCでは、マキシマムセキュリティの強さに驚嘆しましたが、
実は薬物が投与されていたという話です。真面目にレースを見ていた
競馬ファンとしては、とても残念なニュースです。
格式の高いレースに出るのだから、フェアであって欲しいと思っていましたが、
高額な賞金が掛かると、どんな手を打っても勝ちたいと思うようになるのでしょう。
ある意味、調教師もドーピングという"ギャンブル"に出たのかもしれません。
最強馬を管理する調教師であっても、このような事をやっているわけですから、
推して知るべし、アメリカ競馬では薬物を普通に使っているのかもしれません。
そう言えば、昨年、西海岸のサンタアニタ競馬場では、毎週のように競走馬が
死亡して、開催が停止になったことがありました。もしかすると、薬物の関係が
あるかもしれない。そう思わせるようなドーピングのニュースでした。

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無観客競馬の傾向分析

2020年03月09日 | Horse Racing
先週の記事に、無観客競馬の面白い傾向分析が出ていました。
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「無観客競馬」は1番人気馬にとって追い風なのか(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
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無観客競馬の2週目が終わりました。
この週末は悪天候、馬場悪化ということで、波乱のレースを予想していましたが、
日曜日の中京が多少荒れたくらいで、他の会場ではほとんど波乱の決着はなく、
傾向分析の通り、人気馬が上位に来るという結果でした。
記事によると、馬も騎手も調教と同じように「観客のプレッシャー」が無い中で、
平常心で競馬ができるので、能力が高い馬が実力通りに走っていることが、
人気馬が強い要因と分析しています。
無観客競馬をやる前は、普段とは違って観客が居ないという環境の変化で、
波乱が多いのではないかと思ってましたが、実際は逆のようです。
普段のレースでは、観客の動きや声援が馬や騎手に大きく影響を与えている
ということになります。馬の心理を探るという意味では面白い実験と言えます。
馬券としては「観客がいない時は上位人気を買え」という法則になりますが、
この先、無観客競馬がいつまで開催されるかどうかは判らないので、
この法則を知っていてもあまり意味が無いような気もします。

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2020 弥生賞 サトノフラッグ優勝

2020年03月08日 | Horse Racing
クラシック前哨戦弥生賞は、サトノフラッグが優勝しました。
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【弥生賞】ディープ産駒サトノフラッグが重賞初V!
武豊はデビュー34年連続JRA重賞制覇
皐月賞トライアル「第57回弥生賞ディープインパクト記念」(G2、芝2000メートル)は
8日、中山競馬場で行われ、唯一のディープインパクト産駒で、武豊騎乗の
2番人気・サトノフラッグ(牡3=国枝栄)が優勝、重賞初勝利を飾った。
武豊はデビューから34年連続JRA重賞制覇となり、自身の持つ最長記録を
更新した。2着にワーケア、3着にオーソリティが入った。3着馬までが皐月賞の
優先出走権を獲得した。弥生賞は、昨年急死した名馬ディープインパクトの功績を
称えて今回から名称変更された。
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重馬場の悪コンディションの中、好位で競馬をしたサトノフラッグが抜け出して
優勝しました。道悪馬場で、上位の混戦を予想していましたが、意外にあっさりと
勝ってしまいました。良馬場でも道悪でも馬場問わずの余裕の勝利で、
皐月賞本番でコントレイルとの対決が楽しみになりました。
'19-'20のPOGは、半年以上も冴えない展開で、自分の指名馬サトノフラッグにも
かなり期待していたのに、新馬戦はアッサリ負けてしまい、どうなることかと
思っていたら、その後は期待以上の強さを発揮してくれています。
これでクラシック参戦も決まりました。父と同じ道を歩んで、是非クラシック2冠
(POGはダービーまでなので)を目指して欲しいです。

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今週の独り言

2020年03月07日 | Horse Racing
今週も無観客競馬。今週が2週目。いつまで続くのだろう。
とりあえずネットで馬券投票しているが、ただ残金の数字が減っていくだけ。
数字を見るだけというのは、何となくモチベーションが上がらない。
ギャンブルなら、配当を受け取る時のお金の音がないと楽しめないかも。
配当支払いの時に、機械から聞こえてくるお札を数えるカタカタ音。
もっとも私の場合、ほとんど「チャリン」という硬貨の音。でも音が無いよりはマシかも。
ネット投票にも「効果音」を入れてくれないかな。

今週から参戦のヒューイットソン騎手が4戦目で初勝利を挙げた。
インタビューを見ていたが、若くてイケメンでコメントも爽やかで良い感じ。
昨年の春はレーン騎手が人気でしたが、今年は彼が人気になりそう。
明日のレースも注目したい。



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ボクシング世界戦 

2020年03月06日 | Sports
部屋の片付けをしていたら、こんなチケットを見つけました。
1994年9月18日に代々木体育館で行われたボクシング世界タイトルマッチ
鬼塚vsリーの試合です。
ボクシングにはあまり興味が無かったのですが、先輩にチケットがあるから
行こうと誘われて行きました。当時、日本では最強と言われ、イケメンで
大変人気があった鬼塚選手でしたが、この試合では良いところなく敗れてしまい、
その後故障により引退しました。
入手した席は、リングから離れていて選手が豆粒のように見えました。
結果は、鬼塚選手のTKO負けということで何が何だかよく判らずに突然
終わってしまい、帰りに先輩と何で負けたのかという話をして帰りました。
何だかモヤモヤした感じだけが残った記憶があります。
チケットを見ると、当時の記憶が蘇ってきます。何気なく見つけたチケットですが
自分の行動の証として大切に取っておきたいと思います。



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種牡馬カジノドライヴ14歳で死亡

2020年03月05日 | Horse Racing
カジノドライヴが昨年の夏に亡くなっていたことが判りました。
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種牡馬カジノドライヴ、昨夏に14歳で死亡していたことが判明 by netkeiba.com
ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが3日に発表した『2019年の
供用停止種雄馬一覧』によると、事由は死亡、停止月日は8月5日となっている。
カジノドライヴは父Mineshaft、母Better Than Honour、その父Deputy Minister。
兄姉にJazil、Rags to Richesという2頭のベルモントS(米G1)覇者がいる血統。
 2008年2月、美浦の藤沢和雄厩舎の管理馬としてデビュー。
京都のダート1800mで、2着に2秒3差という大差圧勝で初陣を飾る。2戦目からは
アメリカに遠征し、ピーターパンS(米G2)を勝利。この勝利は現在に至るまで、
日本調教馬による唯一の米ダート重賞勝利となっている。
さらに3戦目は兄Jazil、姉Rags to Richesに続くベルモントS制覇を目指したが、
左後脚挫石のため出走取消。その後は条件戦1着、BCクラシック(米G1)12着と
いう戦績で米遠征を終えた。日本での重賞勝ちはないものの、2009年の
フェブラリーS(GI)ではサクセスブロッケンの2着と好走した。2011年のつばさ賞
(OP・8着)を最後に現役を引退し、種牡馬入り。産駒には2019年のみやこS(GIII)を
勝ったヴェンジェンス、2018年のバレンタインS(OP)を勝ったレッドゲルニカ
などがいる。現役時代の通算成績は11戦4勝(うち海外4戦2勝)。
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競馬を始めた頃、新馬戦を圧倒的な勝ち方をして、アメリカでレースをした評判の
高い馬がいるということで、わざわざ中山競馬場へ見に行きました。パドックを
周回する栗毛が美しいこの馬に見入ってしまった記憶があります。
フェブラリーSで、サクセスブロッケンとの素晴らしいレースをして、その後の活躍が
期待されましたが、成績を残せずに引退しました。G1を制したサクセスブロッケン
は種牡馬になれず、東京競馬場の誘導馬になりましたが、カジノドライヴの方は、
重賞勝ちは無いのに種牡馬になることができました。いかに血統、能力に
期待されていたかが判ります。未だこれからと思っていたのに、突然の死亡記事で、
しかも昨夏のディープやキンカメと同じタイミングで、話題になることもなく
ひっそりと亡くなっていたとは、とても悲しい。冥福を祈りたいです。

今週から、南アのヒューイットソン騎手が参戦するようです。
JRAは先週より無観客競馬を実施しており、来日は最悪のタイミングに
なってしまいました。観客無しの競馬場で「なんじゃ、こりゃ」と思うかもしれません。
早くコロナウイルス騒動が収束して、日本の熱狂的な競馬ファンの前で
レースができるようになってほしいと思います。

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本「翻訳できない世界のことば」

2020年03月04日 | Book
世界中の翻訳しにくい言葉の絵本。
100語くらいが紹介されているが、知っていたのは日本語を含めて5つだった。
あとは知らない言葉ばかり。言葉の解説のイラストが上手く表現されていて
判りやすいし、世界の言葉の広がりが感じられ勉強にもなる。
日本語からは4語。「ボケっと」「詫び寂び」「積読」「木漏れ日」が紹介されていた。
各国の気に入った言葉をどこかの場面で使ってみたいと思ったが、
相手がその言葉の意味を知らないと使えない。相手に言葉の意味を正しく
説明するのも難しいし、やはり絵本で楽しむのが良さそう。
子供へのプレゼント本としての使い方が良いと思う。


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本「最新空母がよくわかる本」

2020年03月03日 | Book
航空母艦の解説本。タイトルは軽い感じだが、中身は至って真面目。
空母の歴史、技術から運用まで、基本的なところを判りやすく解説している。
この本の内容を抑えておけば、メディアが伝える空母に関する情報は
大体理解できると思う。
昨今、自衛隊が初の航空母艦を運用するという話がメディアで話題になっている。
一般人には、平面の甲板を持ち航空母艦の形に変えて戦闘機を載せれば、
空母が出来ると簡単に思われているけれど、米軍の本格的な航空母艦を知ると、
それほど簡単なものではない。現在の空母は、非常に複雑なオペレーションのため、
高度な知識、経験が必要で飛行機1機を飛ばすにしても、多くのノウハウが必要になる。
その辺りの解説も詳しい。
航空母艦をどのように使うのか、戦略や運用方法、技術レベルの向上はもちろん
兵員の教育も必要になる。武器は、それを使う人達がいて初めて効力を発揮する。
この本では基本知識の紹介のみだが(多少マニアックな情報もあるが)、
実際のオペレーションはおそらく何倍も複雑で難しいと思う。
軍事関係に興味がある素人向けに空母の全てを理解できるように書かれており、
写真やイラストを使って判りやすく解説してあって入門書として最適な本だと思う。

因みに、自分も航空母艦を保有したことがある。
中学生の頃、小遣いやお年玉を溜めて買った1/700スケールの空母4隻と
戦艦を含めた日本海軍の連合艦隊を保有していた。自慢のコレクションだったが
引越しの際、家財と一緒に段ボールに詰めて輸送し、引越し先で開梱してみたら、
我が連合艦隊は見事なまでに「壊滅状態」だった。
それ以来、航空母艦を見るとこの悲しい思い出が蘇ってくる。

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2020 東京マラソン 大迫選手 日本記録更新

2020年03月02日 | Sports
昨日は、競馬と並行して東京マラソンも見ていました。
結果は、大迫選手の日本新記録でほぼ代表内定。ボーナス1億円も獲得しました。
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会長悲鳴マラソン1億ボーナス消滅…原資残800万 by日刊スポーツ1355
<陸上:東京マラソン>◇1日◇東京都庁前~東京駅前(42・195キロ)
日本新の1億円ボーナスが消滅-。今大会は2時間7分台以内に日本人10人の
記録的な高速レースとなった。日本実業団連合は15年7月から男女マラソンに
報奨金を設定。今大会の報奨金は計1億7000万円で報奨金原資は
残り約800万円であることが1日、判明。同連合の西川会長は「うれしい悲鳴か」
と問われて「悲鳴です! こんなに7分台が出るとは。
目録も足りない」と絶句した。(後略)
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有力候補だった3強うち、2人は残念な結果でした。
設楽選手は調子が悪かったらしく早々に脱落。井上選手は見せ場を作りましたが、
後半に大失速。たぶん彼は勝ちに行ったと思います。良いチャレンジでした。
ポテンシャルでは、3人の中では大迫選手が一番だったようです。
彼はたぶん記録狙いの走り。日本新記録、日本人1位で文句なしです。
代表当確なので、本番でも是非あの粘りを発揮して上位入賞を目指して欲しい。
それから、彼は2回目の1億円ボーナスも獲得しました。
日本新記録を出す度に1億円のボーナス。
マラソン選手にとっては有難い事ですが、同じ陸上競技や他のスポーツ選手達
から見ると、獲得条件と金額に違和感を持つ人もいると思います。
記録が「日本新」であれば優勝しなくてももらえる。
世界記録から3分(約1Km)も離されてもOK。順位は日本人1位であれば
総合では何位でもいい。今回の東京マラソンの優勝賞金は1100万円ですが、
勝たなくても記録更新だけでその約9倍ももらえることになります。
厚底シューズの影響による記録連発で、会長は7分台以内に10人以上入って、
嬉しい悲鳴のようですが、本当に選手がレベルアップしたのかについては、
疑問もあります。平坦コースで、天気も良く、画期的な厚底シューズがあれば
記録短縮も当然のような気がします。喜んでいいものか、、。
大迫選手は、このお金を後進のために使いたいという意向のようです。
市民ランナーも増えているので、底辺のレベルアップに使うのであれば納得です。
能力はあるけれど、恵まれないランナーのために是非報奨金を活用して
欲しいと思います。

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サウジアラビア競馬~サンバサウジーダービー フルフラット優勝

2020年03月01日 | Horse Racing
昨夜は、サウジアラビアカップが行われました。
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【サンバサウジダービー】武豊騎手騎乗フルフラットが日本馬初の
サウジアラビアV!
現地時間29日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた
サンバサウジダービーC(3歳・ダ1600m・1着賞金48万米ドル)は、道中3番手で
レースを進めた武豊騎手騎乗のフルフラット(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、
4コーナー手前で先頭に立ってゴールまで押し切り、2着のミシュリフ
(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)に2.1/4馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分37秒91(良)。さらに1.3/4馬身差の3着にファイナルソング
(牝3、首・S.ビン・スルール厩舎)が入った。
勝ったフルフラットは、父Speightstown、母Golden Flair、その父Medaglia d'Oro
という血統の米国産馬。中東・サウジアラビアの地で日本馬初の勝利を飾った。
通算成績はこれで6戦2勝。
本馬を管理する森秀行調教師は、アグネスワールドが制した2000年の
ジュライC(英GI)以来となる海外レース勝利となった。
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日本馬5頭が参戦して、いずれも見所のある良いレースで楽しめました。
特に武豊騎手騎乗のフルフラットは圧巻の走りでした。フルフラットは
終始持ったまま自分のペースで走り、後続の馬が次々と脱落していって、
最後は追い込み馬に迫られましたが、余裕の勝利だったと思います。
安心して見られるレースでした。今後のレースも大いに期待できそうです。
惜しかったのは、マテラスカイ。こちらも逃げてマイペースで進めましたが
最後の1ハロンで脚が鈍ってしまい、ゴール直前で差されてしまいました。
あと1,2歩という所だったので、悔しい2着でした。
芝のディアドラも良いレースでしたが、こちらも後方から差されて2着。
直線残り1ハロンで抜かれ、それを差し返しに掛かったところがゴールでした。
勝てそうなレースだったので勿体なかった。休み明けで反応の鈍さも
あったと思います。こちらも次走に期待したい。
サウジカップは、やはり米国馬の強さが際立ちました。スタートの速さ、
反応の良さ、スピードの持続力が圧倒的でした。日本馬は2頭とも出遅れてしまい、
ゴールドドリームは直線で多少見せ場はありましたが、残り1ハロンで脚が
上がってしまいました。クリソベリルは全く見せ場なし。残念な結果でした。
優勝したマキシマムセキュリティのパフォーマンスは圧倒的で、
現状の日本馬が勝つのは相当難しそうです。とは言え、フルフラットのように
若いダート馬が良いパフォーマンスを見せ始めているので、期待感はあります。
凱旋門賞のような芝のレースばかり注目されていますが、米国、中近東の
ダートレースもこれからもっと注目しても良いと思います。
次走のドバイWCも楽しみにしたいと思います。

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