神が宿るところ

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道楽山 地蔵院 永光寺

2024-11-30 23:32:03 | 寺院
道楽山 地蔵院 永光寺(どうらくさん じぞういん えいこうじ)。
場所:茨城県古河市尾崎954。国道125号線と茨城県道17号線(結城野田線)の「諸川」交差点から東へ約1.7km。駐車場あり。
寺伝によれば、承和10年(853年)、無善和尚によって開山。栄光が承久3年(1221年)に中興開山として入り、寺名を「栄(永)光寺」としたという。近世には、京都「醍醐寺 無量寿院」を法流本寺とし、現・古河市前林「東光寺」(2024年9月28日記事)の末寺になっている。天明2年(1782年)、第18世・宥覚の頃に伽藍が整って盛況を極め、多くの末寺を有していたという。現在は真言宗豊山派に属し、本尊は不動明王。
なお、当寺院は「花の寺」としても知られており、特に、5000株もの牡丹(ボタン)が有名で、4~5月頃の参詣者が多い。また、北関東三十六不動尊霊場第34番札所、関東八十八ヵ所霊場第39番霊場、茨城百八地蔵尊霊場第45番札所(水子地蔵尊)、葛飾坂東観音霊場番外(21番と22番の間)札所(十一面観世音菩薩)となっている。


北関東三十六不動尊霊場のHPから(34番札所:永光寺(通称:牡丹不動尊))

関東八十八ヵ所霊場のHPから(第三十九番霊場 道楽山 永光寺)


写真1:「永光寺」寺号標


写真2:境内入口参道


写真3:山門


写真4:巨大な石造不動明王像


写真5:中門。中に石造の毘沙門天像


写真6:本堂(鳳凰殿)


写真7:三仏堂


写真8:地蔵堂


写真9:石造の観音像


写真10:鐘楼
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