眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

深夜プラス10

2010-09-09 00:43:51 | ショートピース
私もつれていってよと彼女は言ったけれど、深夜行きの切符は1枚しかなかった。「そこに行けば、誰でも面白くなれるんでしょう?」彼女の眼は本気だった。そこまで面白くなりたいと思っているとは……。僕は夕子を鶴のように折り畳むとポケットに詰め込んだ。さあ、一緒にいこう。 #twnovel

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