眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

タクシー

2011-11-10 03:02:33 | ショートピース
「月まで」積み上げた餅をドライバーの顔に近づけたが、男は首を振るばかりだった。ならばともう一枚積むがやはり駄目で、もう一枚、もう一枚、白々と餅を積み上げたが、「現金でお願いします」と冷たい答え。「結局金か! 地球がどうなっても知らないよ!」兎は怒って跳ねていった。#twnovel

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