彼はサッカーが上手だった
誰よりも上手くボールを扱うことができた
けれども、どの大陸にもプロリーグがなかった
彼は大地を蹴って星を飛び出した
そして、銀河系フットボーラーになった
・
誰にでもこだわりがある
その「こだわり」を
褒められたり
求められたり
頼られたり
高めていけることは
その人にとって幸福ではないか
だが、そうではなかったら……
「こだわり」を
煙たがられ
疎ましがられ
敬遠され
鼻で笑われているような世界だったら
(自分の愛するものが無価値だと言われたら)
それでも
「こだわり」を持ち続けることはできるだろうか
高めていける人はいるのだろうか
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