場をつないでいく言葉の数々
打たなければいけない
相槌の数々が
僕をぼろぼろにしていく
違うから
(僕の好きな言葉はそんなんじゃないから)
世間から離れてなお
苦しい……
耳鳴りがまだずっと残っている
無理矢理振り切って
僕はpomeraを開く
駆け出しの詩情が
ファイルの中に明滅している
恐る恐る僕は触れる
指先が徐々に日常の中に引かれていく
ここにある
この先にある
ずっと向こうに
僕の好きな言葉はあふれている
大丈夫
きっと戻っていける
今までだってそうだったんだ
わかっている
考えるな
苦しみを見失うまで
打ち込めばいい
(解放の時は近い)
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