眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

ルパン三世

2020-03-22 10:39:00 | 【創作note】
コーヒーが喉を通り抜ける瞬間
僕は遠い宇宙のことを想う
生きていることを
ほんの少し実感する

コーヒーが体を暖めていてくれる
その恩恵が続く間だけ
僕は何かを書くことができる

書いている間だけ
僕はありふれた厄介事と一緒に
自分を消し去ることができる
(本当の自分と歩くことができる)

どこまで行くことができるか

一日の歩幅は限られている
コーヒーを
無限にそばに置くことはできない

子供の頃はアニメ『ルパン三世』をよく見た

帽子を奪われた次元は上手く撃つことができなかった
(帽子を使って狙いを定めていたのだ)

強さと脆さが近くにあって驚かされた

(本当に大切なものは何か……)

時々そんなテーマを思い出す


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