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矢倉のお話し 続き

2008-12-31 06:47:39 | 将棋
図は、前回から進行して、何とか形にしました。
お相手は、いつもの様にBONA先生に、お願いしました。

先手は、昔の記憶を頼りに「菊水矢倉」(矢内女王・女流名人の得意形)に組み後手の攻撃を局地戦に留め、何とかならないかと凌ぎながら、やっと反撃開始の狼煙を上げました。

▲7七銀に変えて▲6九玉として菊水を狙う。

△8四銀と出てきた事を前提に、ここからBONA先生と戦ってみました。

▲7九玉△4二角▲6五歩△7五歩▲同歩△6四歩▲同歩△7五銀▲7六歩△6四銀▲7七桂△7三銀▲6六歩△3一玉▲8九玉△2二玉▲3六歩△5五歩▲同歩△同銀▲4六歩△4四銀▲3五歩

あくまでも参考手順ですが、角・銀交換されて飛車先の歩切られる状態より良いと思います。

来年は、こういう所も含めて幅を膨らまして行きましょう。



何でも三日坊主の私ですが、このブログ始めて半年何とか続きました。

来年は、順番に一人ひとり取上げて行きたいと思います。

どなた様も、良い年をお迎え下さい。


Comments (2)
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矢倉のお話し

2008-12-31 06:02:06 | 将棋
図は、何となく矢倉になってる。

先手が、うちの教室の子です。

初手からの棋譜を観てみると、矢倉の出だしとは別の進行でしたが、こうなってしまっている。(笑)

それは良いとして、ここから先手は、▲7七銀と標準的に指して△8四銀からの棒銀手筋で、角・銀交換されてしまった。

▲7七銀から17手目の悲劇。(笑)

もし、こう来なくて、しっかり囲い合うと後手2二玉と4二角のセットで守り、9三香・9二飛の端攻めに攻め駒をセットされる。

先手は、形だけに頼り玉を8八まで移動させ、矢倉完成と同時に△9五歩▲同歩△同銀の手筋で「飛んで火に入る夏の虫」状態になる。

では、どうすれば良いのでしょう?

一番避けたいのは、8六の地点で角・銀交換にならない様にと△9五歩▲同歩△同銀とされても、影響を最小限に防ぐ様にする事がポイントになりそう。

何となく、難しい話になってしまいましたが、先手が初段の灯りが見える位置にいるから、ここで危ない感覚を何となくで良いから掴んで欲しい。

参考手順は、次回に。




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