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パパさんへ

2009-01-06 01:04:17 | 将棋
教室へ通っている子のパパさんと、今日は、いろいろお話しました。

ご本人も愛棋家で、それが発端となって、お子さんが教室へ通っている。

そこでの話し、終盤は難しいねと、どうしたら終盤が強くなるのだろう?
なんて話していました。

基本的には、簡単な詰将棋を毎日解き続ければ自然と強くなるんですが、詰将棋嫌いな子も居るから、嫌いな事を強制しても続かないから、どうするのかが難しい。

私も含め、終盤苦手な人が楽しく遊べる「次の一手」問題なんかは、実戦を指してる感じで良いのかも知れない。

それで、パパさんにプレゼント問題

簡単な終盤問題です。(解った人は、答え書き込まないで下さい・・・・笑)

さらに、大サービスでヒント

△8八竜からの詰めろが掛かっている。

自玉が詰めろだから相手玉を詰ましてしまえば良い。
さて、後手玉詰むや詰まらずや?

A 詰みが発見できればゴール。
B 詰まない事を読みきる。

ここで、日頃の詰将棋を解いている人は、AかBを早い時間で判断出来る。

Aと判断した人は、ここから詰ませば良いのだが、Bと判断した人は、ここから悩む事になる。

一手スキが掛かってるから、自玉を二手スキにする手があれば、その手を指して相手に必至を掛ければゴール。

業界用語では、一手稼ぐ技術と言いますが、そんな手が指せれば良いですね。
こんな手は、犠打の捨て駒なんかが有効になります。

さて、パパさん先に解いて、お子さんに、この問題を出してあげて下さい。
もし、お子さんが解けなかったら詰め将棋って大切だよって、それとなく伝えて上げて下さい。

どこで、その大切さに気が付くか、長い目で見守りながら。

もし、解らなかったら  kagerou@goo.jp

こちらの裏口から、こっそり連絡下さい。(笑)



Comments (2)
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