同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

N君からの質問 3

2009-01-11 00:16:16 | 将棋
前回の図から、ハイライトシーンが現れます。

知識=知ってる事が大きな力になる局面です。

▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 銀 ▲5五飛
▽7七銀成 ▲同 桂 ▽8九飛成 ▲7九銀
▽9九龍

角を放置して▽8六歩と仕掛けます。
もし角を逃げると、▲5五歩と角道を止め、後は▲4八玉~美濃囲いを目指せばOK。

▲同歩▽同銀に▲5五歩と角を取れば、▲7七銀成りと攻め込む。

飛車を成られてからの▲7九銀が大切で、しっかり受ける。


▲6四歩 ▽5四香 ▲同 飛 ▽同 歩
▲6三歩成 ▽6七歩 ▲4六角 ▽6八銀
▲4八玉 ▽7九銀成 ▲同 金 ▽6八銀
▲同 角 ▽同歩成 ▲5三銀


△9九竜と香を取られ、△5四香の間接王手飛車があるが、平然と△6四歩と突く。

こんな手は、定跡知らないと指せない。

そこからバタバタと手が進み、今回の図になります。

ここら辺は、変化が多いと思われますが、先手の心は、もう終盤だから王様目掛けて一直線で攻める。

後手の指し方は、羽生名人も指しています。
棒銀得意な人は、必ず覚えて下さい。
正しい受け方しなければ確実に1勝ゲット出来ますから。(笑)

棒銀で苦しんでいる人は、何回も何回も並べて覚えましょう。
受ける方は、一手間違うと終わりですから。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする