良い本を見つけましたので紹介します。
高橋先生の「囲い別詰将棋初段・二段・三段」 詰みの長さは、5手~21手と有段者向けの形ですが、手順は長くても必然手が多く、取組みやすい内容にまとめてまります。
矢倉・美濃囲・銀冠・穴熊の基本手筋が、ふんだんに盛り込まれていまして、詰ます事が出来なくても、解答手順を覚えるだけでも勉強になります。 三段レベルになると、こんな形から本当に詰むのかと知るだけで、実力アップ間違いなし。
図は、三段レベルの問題ですが簡単ですので紹介します。
菊水矢倉の詰手順、4手までは決まりです。
5手目に何が良いのか、桂馬を捨てて空間作る例の手筋で収束させます。
初段以上を目指す皆さん、実戦にも役に立ち面白い本です。
是非購入してチャレンジして下さい。