昨日の最終図はらですが、ここから勝ち切るなんて至難の技みたいです。(笑)
ウッキー先生が言われた様に、先手早繰り銀側の主張が通っても決定打にならない。
この局面が、香落ちくらいのハンデに差が開いているとしても、その差をキープしながら勝ちに持って行くには、相当な力量が必要になります。
ここから先は、実戦経験や中終盤問題とか詰将棋など総合的なスキルが必要。
ウッキー先生のブログに書かれている「終盤の競り合いで勝つための力(量と正確性)を、自分で、意識的に、磨いて行かなくてはならない。」
ポイントの(1)~(5)を再度読み返しましょう。
この後は、参考までに掲載します。
長考に沈んだのは、読みを入れた訳じゃなくて、単純に「次の一手」が、分からなかっただけ・・・・(情けない)
そして、後手の角が消えたら銀が転がり込むからと▲3八金と当たりの金を角当たりの先手にしてみた。
△4五角成▲2六飛△2五歩に、▲4六飛と馬を消しに行ってみた。
飛車と馬の交換になって、何とか5三の地点に銀を打ち込めた。
3八金&3九歩の、金底の歩防衛ラインを突破されるのに2手必要で、こちらは4枚の攻めになってるから、攻めは切れないはず。
二段飛車の防衛ラインが強力だから、今度は攻めの馬と後手の飛車を交換して途中後手詰ろを消す為、自陣に角を打たせて体力を奪った形になった。
終盤問題みたいになったから、ここからは次回にします。