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matuwa

2010-06-08 02:34:11 | 雑記
2年後、ケンタ君を中心とした一塊の集団が中学へ上がると、小学生の部は現在一番強い1年生君を中心に動くのかと思いながら、今年度のK戦覇者との一戦を少し観ていた。

図は、典型的なクローズド振り飛車VSイビアナ戦。
先手@最強1年生、後手がK戦チャンピオンで、今振り飛車が飛車先を交換して角を敵陣を覗いた手に対して、△7五歩と後手が遮断したところ。

ここで1年生君どう指すのか観ていた、暫く考えてるので一緒に考えてみた。
一瞬目に入るのは、何でも同歩で▲7五歩と将来の端攻めを狙い、そっと▲1五歩かな?と見てたら信じられない手を指した。

ここで、手待ちの▲4八金を1年生君が指したのには、正直びっくりした。
大局的・部分的に良い手か悪い手かは別にして、ここで1年生で何故待てるのか・・・・
発想は、5六の銀を4七に引いて将来右辺での戦いに備えようとする手なのだが、こういう手はベタ読みの世界じゃ無くて、感性がなせる業。

2年後の小学校名人戦予選~3年後の倉敷予選まで、今のところ楽しめそう。





Comments (2)
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